【下山進=2050年のメディア第44回】船橋洋一はいかに朝日後も記者であり続けたか 日本の会社には、定年というものがある。なので、新聞社にいる社員記者は、定年を迎えると、社の名刺と取材経費は使えなくなる。 下山進 AERA 1/21
下山進 【下山進=2050年のメディア第43回】週刊ダイヤモンド書店売り廃止の衝撃!サブスク特化へ 日経電子版の創刊は2010年3月だが、それまでは無料広告モデルのNIKKEI NETで日経の記事の一部はただで読めた。 下山進 AERA 1/7
下山進 【下山進=2050年のメディア第41回】離職した看護師はnoteに小説を書いた『ナースの卯月に視えるもの』 たまたま読んだ一冊。今年5月に出た秋谷りんこの『ナースの卯月に視えるもの』(文春文庫)は面白かった。 下山進 AERA 12/10
下山進 【下山進=2050年のメディア第40回】トランプ当選でしぼむ プラットフォーマーへの反独占の気運 前回の「生成AIは新聞を殺すのか?」では、ニューヨーク・タイムズがOpenAI社を提訴したように、生成AIに自社の記事を剽窃されている日本の新聞社の中には、提訴をする社があるのではないか、と書いた。 下山進 AERA 11/26
下山進 【下山進=2050年のメディア第39回】生成AIは新聞を殺すのか?ゼロクリック問題 グーグル検索をすると、検索結果のうえに、「AIによる概要」という要約が表示されるようになったことに気がついている人も多いかもしれない。 下山進 AERA 11/12
下山進 【下山進=2050年のメディア第38回】『侍タイムスリッパー』わらしべ長者自主制作映画!始まりは「池袋シネマ・ロサ」 10月14日のこの日、安田淳一は、大ヒットしている『侍タイムスリッパー』の監督として出演した役者とともに都内三館の舞台挨拶に回っていた。 下山進 AERA 10/29
下山進 【下山進=2050年のメディア第37回】ロバート・ホワイティング アウトサイダーとして日本社会の解毒剤となる ロバート・ホワイティングは日本に住んで、60年以上になる書き手だ。1977年に日米のプロ野球を通してみた比較文化論的なノンフィクション『菊とバット』で作家としてデビュー、戦後の混乱期の裏社会を六本木のピザレストラン「ニコラス」を経営する元アメリカ兵を軸に描いた『東京アンダーワールド』(2000年)は当時20万部を超えるベストセラーになった。 下山進 AERA 10/16
下山進 【下山進=2050年のメディア第36回】化粧品のプラットフォーマー@cosmeと化粧品業界。ヤフーと新聞の相似を描かず 聖心女子大学で教えていると、慶應や上智で教えていた時には出会わなかったことに出会う。 下山進 AERA 10/1
下山進 【下山進=2050年のメディア第35回】JR東日本で始まった電車の中のテレビ局はスマホに勝てるか? JR東日本の管内の列車に乗っている人は、この4月から、車内の動画のサイネージが大きくかわったことに気がついているだろう。 下山進 AERA 9/18
下山進 【下山進=2050年のメディア第34回】先人の仕事に敬意を払う安田浩一の流儀 組織メディアは見習うべし ノンフィクション作家の安田浩一さんのことを意識するようになったのは、編集者をやめてからの話である。『2050年のメディア』が2019年10月に出版されて、ぎりぎりのところまで書いたこともあって、批判もふくめてもみくちゃになっていた時のことだった。 下山進 AERA 9/3
下山進 【下山進=2050年のメディア第33回】抗アルツハイマー病薬「レカネマブ」普及に黄信号欧州で何が起こったのか? エーザイの抗アルツハイマー病疾患修飾薬「レカネマブ」の普及に黄信号がともっている。 下山進 AERA 8/20
最強の英語勉強法 【AERA 2024年2月3日号】受験も含めてあんなに英語を勉強したのに、ビジネスシーンではまったく話せないという人や、日頃あまり使うことはないけれど、急な海外出張や英語でのプレゼンに直面したときには困るという人もいるのではないでしょうか。ある調査では、日本の英語力は右肩下がりで世界92位まで落ち込んでいるそう。そこで、海外に留学しなくても、短期間で英語力がぐんとアップする多彩な「コスパ・タイパ最強の英語勉強法」をご紹介します。 最強の英語術
トランプ再就任 【AERA2024年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます トランプ再就任
下山進 【下山進=2050年のメディア第31回】バンス副大統領候補は共和党が貧困層の政党になったことを意味する トランプが副大統領候補として、ジェームズ・デイヴィッド・バンスを指名した。 下山進 AERA 7/23
下山進 【下山進=2050年のメディア第30回】1966年の渡邉恒雄と1971年のワシントン・ポスト国家安全保障か報道か 実業之日本社の編集者村嶋章紀は、学生時代から渡邉恒雄のオタクだった。きっかけはなんだったのかは覚えていない。ただ、村嶋は中央大学文学部哲学専攻だった。渡邉恒雄も東大の哲学科出身で、終戦直前に兵隊にとられた時、かばんにしのばせていたのが、カントの哲学書だったというエピソードが日経の「私の履歴書」をまとめた『君命も受けざる所あり』という著作に出てくる。 下山進 AERA 7/9
下山進 【下山進=2050年のメディア第29回】Wikipedia三大文学『死の貝』を復刊させた女性書店員の眼力 未来屋書店は、イオンの100パーセント出資の子会社で、全国に展開するイオンのショッピングモールに出店している。 下山進 AERA 6/25
下山進 【下山進=2050年のメディア第28回】フィナンシャル・タイムズコンサル部門が日本の地方紙に教えたこと このコラムがまだ週刊朝日に連載されていた時代に、PIANOという会社についてとりあげたことがある(2022年8月19・26日合併号)。 下山進 AERA 6/11
下山進 【下山進=2050年のメディア第27回】昔、昔、ニューヨークで。熱いタブロイド紙を彩った二人のコラムニスト 〈二〇二〇年八月に夫がいなくなってから二年を過ぎる頃まで、何を見ても彼を思い出す日々が続いた〉 下山進 AERA 5/28
下山進 【下山進=2050年のメディア第26回】図書館が選ぶのではない あなたが選ぶ。戦前史料からかみしめる 飲み物持ち込み可で自由に過ごせる石川県立図書館だが、その一室だけは、厳重に管理されている。 下山進 AERA 5/14