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「新型コロナウイルス」に関する記事一覧

【武漢書簡01】新型コロナで武漢市民が怒りの告白「ウイルスに注意喚起した医師の死」
【武漢書簡01】新型コロナで武漢市民が怒りの告白「ウイルスに注意喚起した医師の死」 新型コロナウイルスによる肺炎が流行した武漢で、作家の方方氏が発表し続けた日記が世界の注目を集めた。温和で、中国共産党の権威に挑むものではまったくなかったが、流行を食い止められなかったことについて責任を追及する考えを示しただけで、中国国内で2カ月にわたり数千万のネットユーザーの袋叩きに遭い、脅迫を受けた。この「私はウイルス――武漢ロックダウン日記」は、方方氏と同じく武漢で暮らす一般市民の男性「阿坡(A.PO)」が、中国共産党を批判する反省の書として記したものだ。「一人の健全な精神を持つ中国人」として、世界に向けてお詫びの気持ちを示したいという。手記は、2020年2月26日、昨年12月に「原因不明の肺炎」についていち早く警告を発した医師の死を知ったところから始まる。
辻希美「広い視野で世界を見てください」 コロナで「将来描けない」子どもにエール
辻希美「広い視野で世界を見てください」 コロナで「将来描けない」子どもにエール 新型コロナで変わった日常を前に、ストレスや不安から戸惑いもがく親子も多いだろう。どう向き合えばいいのか。4児の母親として、子どもたちを間近で見てきたタレントの辻希美さん(※辻の字は1点しんにょうが正式表記)がエールを送る。AERA 2020年9月14日号から。
インフルエンザ予防接種にすでに問い合わせが コロナと同時流行の冬への備えを! 
インフルエンザ予防接種にすでに問い合わせが コロナと同時流行の冬への備えを!  日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「インフルエンザワクチン接種の重要性」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
「死ね」コロナ感染の男子高生に批判殺到 患者の苦しみと後遺症のリアル
「死ね」コロナ感染の男子高生に批判殺到 患者の苦しみと後遺症のリアル 新型コロナウイルスの後遺症を訴える報告が相次いでいる。退院後も学校や職場に復帰できずに苦しみ、治療法も見当たらない。いわれのない誹謗中傷を浴び、絶望の淵にいる患者が本誌に“コロナの恐怖”を語った。私たちはまだ、コロナについて何もわかっていない。
心配は前向きの表れ コロナ禍で“楽”になる方法
心配は前向きの表れ コロナ禍で“楽”になる方法 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「心配するということ」について。

この人と一緒に考える

コロナに救われた物件も 3密回避で郊外戸建ての住み替え需要増
コロナに救われた物件も 3密回避で郊外戸建ての住み替え需要増 2月末の“コロナショック”後には、高騰していたREIT(不動産投資信託)が急落する場面もあり、バブル崩壊やリーマン・ショックの再来を覚悟した人も少なくなかったはずだ。昨年の消費税増税に加え新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が追い打ちをかけ、住宅市場はいよいよ冬の時代に突入するのではないか、と。
「東京のコロナを記憶する」 初沢亜利×平野啓一郎がレンズを通して見た風景
「東京のコロナを記憶する」 初沢亜利×平野啓一郎がレンズを通して見た風景 コロナに翻弄される東京にカメラを向け、2020年7月に写真集『東京、コロナ禍。』をまとめた写真家・初沢亜利(はつざわ・あり)さん。AERA 2020年9月7日号では、初沢さんと小説家・平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)さんがコロナ禍の東京の風景について対談した。
かつてあったワクチン騒動「輸入ではなく国産を」「不純物だ!」 新型コロナはどうなる?
かつてあったワクチン騒動「輸入ではなく国産を」「不純物だ!」 新型コロナはどうなる? 「来年前半までに全国民に提供できる数量を確保することを目指す」とワクチンについて説明した安倍晋三首相。各国で次々と開発が進むが、日本国内においてはかつてのパンデミックの「抵抗」も頭をよぎる。AERA 2020年9月7日号では、ワクチンについて専門家らに取材した。

特集special feature

    コロナ後遺症「再生早いはずなのに」 嗅覚障害・味覚障害のメカニズムのなぞ
    コロナ後遺症「再生早いはずなのに」 嗅覚障害・味覚障害のメカニズムのなぞ バチカン・カトリック大学付属病院の医師らの発表によると、新型コロナウイルスで入院していた元感染者で、発症の約2か月後に全く何も症状がなくなったという人はわずか13%だった。多くの人は疲労感や呼吸困難などの後遺症に悩まされているという。AERA 2020年9月7日号から。
    米国でマスクは“弱さと悪の象徴”? KKKや西部劇の強盗との意外な関係とは
    米国でマスクは“弱さと悪の象徴”? KKKや西部劇の強盗との意外な関係とは 米国がマスク着用派と反マスク派で激しく分断されている。カリフォルニア州オレンジ郡では、ソーシャルディスタンスを確保できない場所でのマスク着用を義務づけたところ、これに保守派が激しく反発。責任者の自宅に押しかける事態にまで発展した。今回のように慣れないマスク着用を強制される事態は、「権力からの自由」を国是とする米国人、中でも特に共和党支持者は特に嫌がるのだと北海道大学の結城雅樹教授(社会心理学)は指摘する。ただ、マスクをめぐる分断の裏には、それに加えてさらに複雑な事情もあるようだ。AERA 2020年8月31日号の記事を紹介する。

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