子どもの内部被ばくと甲状腺がん 本当に大丈夫なのか 福島原発事故から1年3カ月。南相馬市立総合病院と民間のひらた中央病院(平田村)は、合わせて3万人分の内部被ばく検査の結果をまとめた。子どもたちの内部被ばくはどれほど深刻なのか、甲状腺がんは大丈夫なのか――母親たちが知りたい"真実"がようやく見えてきた。 がん原発 9/26 週刊朝日
内部被ばく量が高い人には共通点があった 福島第一原発事故後、約4万5千人が体内への被ばく量を調べる検査を受けたが、その約3分の2を調べたのが日本チェルノブイリ連帯基金理事長の鎌田實(かまた・みのる)医師と、南相馬市立総合病院に非常勤で勤める坪倉正治(つぼくら・まさはる)医師だ。南相馬市立総合病院で昨年の10月に実施した調査では、セシウム137が検出された人は大人全体の約7割に達していたという。被ばく検査を重ねることで放射能の「見える化」が進み、数値が上がる原因と対処法が徐々にわかってきたと2人は話す。 原発 9/26 週刊朝日
原発再稼働で「橋下さんはヘタ打った」と大阪府市の元ブレーン・飯田哲也氏 これまで、原発再稼働反対を訴え続けていた橋下徹大阪市長が、突如としてその姿勢を変え、大きな波紋となった。橋下市長が再稼働に舵を切った当時、大阪府市の特別顧問に就いていた飯田哲也(てつなり)氏は、何でそういう話を持ち出したのか、理解不能だったという。そして、その後の橋下市長との話し合いを振り返り、自身が6月15日付で顧問を辞めたいきさつをこう語る。 原発橋下維新 9/26 週刊朝日
「大飯原発再稼働」宣言で露呈した野田首相の「無責任」ぶり 6月8日、世界最大の原発事故を起こした国のトップが、原発再稼働に舵を切った。首相官邸の周囲には、「再稼働、反対!」のコールが渦巻いていた。20分42秒で終わった野田佳彦首相の記者会見は、白々しさに満ちていた。 原発 9/26 週刊朝日
フクイチ最高幹部「東電・清水元社長はウソを言っていいのか」と怒りに震える 2012年6月8日。この日は、原発史上においてどう評価され、後世に語り継がれることになるのか。世界最大の原発事故を起こした国のトップが、原発再稼働に舵を切った。そして、事故当時の電力会社社長があいまいな証言を繰り返した。 原発 9/26 週刊朝日
金子勝教授 原子力ムラ「秘密会議」の存在を「国家的詐欺」と憤る 原発事故はいまだ収束せず、検証も対策も中途半端なままだ。そんな中、野田政権は原発再稼働に向けて動いている。さらに国の原子力政策の根幹を揺るがしかねない大問題が今、白日の下にさらされつつある。 原発 9/26 週刊朝日
福島県民が6月11日に東電・勝俣会長らを相手に集団提訴へ いまだ収束せず、検証も対策も中途半端な原発事故。口では謝罪を言うが、責任はだれも取らない。このままでいいのか。被災した福島県民が勝俣恒久会長ら東電幹部らの刑事責任を問おうと、6月11日、業務上過失致傷容疑などで福島地検に告訴する。 原発 9/26 週刊朝日
藤巻健史 藤巻健史氏 「電力不足対策の特効薬となる経済政策は…」 42年ぶりに、国内すべての原子力発電所が止まった。投資助言会社「フジマキ・ジャパン」の代表を務める「伝説のディーラー」、藤巻健史氏は、電力不足対策の特効薬を提案する。 原発藤巻健史 9/26 週刊朝日
ジャーナリスト辛坊治郎氏 「核のゴミ」処理費を太陽光発電設置へと提言 ここ最近、話題に上る原子力発電所から出る「核のゴミ」の処理費。しかし、その費用を太陽光発電設置に使えば、各家庭にもメリットを享受し、原発廃止によるエネルギー不足の解消にもつながると、ニュースキャスターの辛坊治郎氏は提案する。 原発 9/26 週刊朝日
ジャーナリストの大谷昭氏 橋下氏の原発再稼動容認は「財界へ恩を売るため」 原発事故はいまだ収束せず、検証も対策も中途半端なままだ。そんな中、野田政権は原発再稼働に向けて動いており、大きな波紋が起きている。 原発橋下維新 9/26 週刊朝日
福島第一原発の幹部 「副大臣常駐案」に「バカなんじゃないか」 野田政権が原発再稼働に動いている。いったいどういうことなのか。原発事故はいまだ収束せず、検証も対策も中途半端。原子カムラは温存されたまま、国会事故調査委員会の追及に当時の責任者たちは自己弁解を並べる。その間に、東京電力は「値上げ」を画策する――この「国家の迷走」について、福島第一原発(フクイチ)最高幹部は、憮然として次のように語る。 原発 9/26 週刊朝日
誰も信じない東電の安全宣言 イタリア環境団体もNO またひとつ「原子カムラ」の隠蔽体質があらわになった。国の原子力委員会が、核燃料サイクルのあり方を議論する過程で、推進派だけを集めた「秘密会合」を開いていたのだ。 原発 9/26 週刊朝日
東電社員 「事故規模をチェルノブイリより小さく見せろ」と指示される 昨年の原発事故以来、週刊朝日は再三にわたって、情報を小出しにする東京電力の姿勢を批判し、社外の第三者の意見を採り入れた情報公開を求めてきた。そうした願いに共感する東電社員も増えてきてはいる。 原発 9/26 週刊朝日
辛坊治郎氏 「高すぎる電力買い取り価格は『原発回帰』への罠」 自然エネルギー固定買い取り制度が間もなくスタートするが、その買い取り価格は太陽光発電が1キロワット時あたり42円、小型風力発電では57.75円と定められた。ニュースキャスターの辛坊治郎氏は、この値段にはある罠が潜んでいるのではないかと勘考する。 原発 9/26 週刊朝日
インド・ジャドゥゴダ ウランが染みる村 インドで唯一、ウラン鉱山がある小さな村。危険を知らされなかった村民たちの周囲では"異変"が起きていた。フォトジャーナリストの木村肇氏が取材した。 原発 9/26 週刊朝日
東電社員「福島第一原発2号機に再臨界の可能性あり」とメールで告発 福島第一原発(フクイチ)を本当の意味で収束させるのに、東京電力の解体的な出直しが必要なことは言うまでもない。だが染み付いた体質を改めるには相当なハードルが待ち受けるだろう。週刊朝日は東電内部でひそかに交わされたメールを入手した。そこには、フクイチ2号機で懸念される「最悪の事態」の可能性がつづられていた。 原発 9/26 週刊朝日
辛坊治郎氏 原発再稼働問題で橋下市長の失脚願う「不穏な声」を聞く 大飯原発の再稼働問題に絡んで、大阪市の橋下徹市長の失脚を期待する声が永田町から聞こえている、とニュースキャスターの辛坊治郎氏は話す。 原発 9/26 週刊朝日
NEW 〈徹子の部屋きょう出演〉『大ピンチずかん3』鈴木のりたけに聞く制作秘話 「わりばしがうまく割れない割合を、僕が実際に100本割って調査」 鈴木のりたけ大ピンチずかんジュニアエラインタビュー 1時間前 AERA with Kids+