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ラリー遠田

ラリー遠田

ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)、『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)など著書多数。近著は『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)。http://owa-writer.com/
道理で笑える ラリー遠田
「酒のツマミになる話」コロナ禍でダラダラトーク番組ブーム! 雑談の絶妙な面白さ 
「酒のツマミになる話」コロナ禍でダラダラトーク番組ブーム! 雑談の絶妙な面白さ  フジテレビで放送されている『人志松本の酒のツマミになる話』が人気を博している。この番組はもともと前身番組である『ダウンタウンなう』の中の特別企画として放送されていた。それが好評だったことから、2021年4月に独立して1つの番組になった。
EXIT兼近 初の小説でむき出しになったチャラ男とかけ離れた人間性のリアルとは?
EXIT兼近 初の小説でむき出しになったチャラ男とかけ離れた人間性のリアルとは?  EXITの兼近大樹という芸人のことは、良くも悪くも「純粋な人だな」と思っていた。EXITは服装も言動もひたすら軽いノリの「チャラ男キャラ」で世に出てきた。だが、チャラいキャラが認知されるのとほぼ同時に「実は真面目」という素顔の方にもスポットが当てられた。
「NMB48渋谷凪咲」芸人から抜群の評価の稀有のアイドル そのバラエティ力は本物か?
「NMB48渋谷凪咲」芸人から抜群の評価の稀有のアイドル そのバラエティ力は本物か? テレビの世界では、タレントたちが限られた椅子を奪い合う激しい生存競争を繰り広げている。そんなバラエティ戦線の中でも特に厳しいのが若い女性タレントの枠だ。お笑いを専門にする女性芸人たちも同じようなところで戦っているため、芸人並みの頭の回転の速さがなければ生き残ることはできない。
和田アキ子 TikTokで新曲がバズったことでわかる器の大きさと柔軟な生き方
和田アキ子 TikTokで新曲がバズったことでわかる器の大きさと柔軟な生き方 9月2日にリリースされた和田アキ子の新曲「YONA YONA DANCE」が話題を呼んでいる。和田アキ子の公式YouTubeチャンネルで公開されている同曲のMV動画は、10月21日時点で745万回を超える再生回数を記録している。TikTokでもこの曲を使った投稿が数多くあり、空前の盛り上がりを見せている。
華原朋美 人生をエンタメに化し、いまや日本一ほっとけないタレントに
華原朋美 人生をエンタメに化し、いまや日本一ほっとけないタレントに 『アウト×デラックス』ではふくよかな体をさらけ出してダイエット企画に挑戦し、『お笑いの日2021』ではおいでやすこがとのコラボ漫才を演じて、『爆笑!ターンテーブル』では過去の恋愛エピソードを歌ネタにして披露した。いま最も身を削っているバラエティタレント、それが華原朋美である。
リズムネタ芸人は一発屋で終わるのか? 売れるか消えるかのネタに手を出す覚悟
リズムネタ芸人は一発屋で終わるのか? 売れるか消えるかのネタに手を出す覚悟 数ある芸術の分野の中でも、音楽ほど人間の感覚に直接訴えかけてくるものはない。文芸は活字を読んで頭で理解しなければいけないし、絵画や彫刻もそこに目を向けないと味わうことができない。だが、音楽だけは受け手が何もしていなくてもじかに耳に入ってくる。瞬間的に人の心を揺さぶる力の強さでは、音楽の右に出るものはない。

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