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【「本屋大賞2017」候補作紹介】『暗幕のゲルニカ』――ピカソの名画「ゲルニカ」をめぐる絵画ミステリー
【「本屋大賞2017」候補作紹介】『暗幕のゲルニカ』――ピカソの名画「ゲルニカ」をめぐる絵画ミステリー
BOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2017」ノミネート全10作の紹介。今回、取り上げるのは原田マハ著『暗幕のゲルニカ』です。
BOOKSTAND 2/6
2020年以降を生き残るためには、脱「チャレンジ童貞」すべし?
2020年以降を生き残るためには、脱「チャレンジ童貞」すべし?
「東京五輪」「安倍政権、アベノミクスの終わり」「東京の人口減少」「団塊世代の引退」という4つの節目を迎える2020年までに、経済低迷が続いているとはいえ世界のなかで相対的に豊かであった日本は、第2次世界大戦後から続く平和で安定した時代が終焉を迎えることに。そのとき、「自分がまだ見ぬ世界、領域、場所、体験など、未知のものを異様なまでに怖がっている」(本書より)人たち、つまり"チャレンジ童貞"は、もっとも不要になるのだと佐々木さんは指摘します。
BOOKSTAND 2/3
問題形式に言葉遊び...普段から「頭を使う本」を読むようにしている ------アノヒトの読書遍歴:和田裕美さん(後編)
問題形式に言葉遊び...普段から「頭を使う本」を読むようにしている ------アノヒトの読書遍歴:和田裕美さん(後編)
かつて外資系教育会社で世界142カ国中第2位の成績を収め、現在は作家・営業コンサルタントとして活動している和田裕美さん。小学生の頃は、雑誌『マーガレット』など、主に漫画を読んでいたといいますが、小学2年生のときに『かわいそうなごちそう』を読み、読書感想文で賞を受賞。その頃から文才を発揮します。現在、和田さんが大事にしている本については、おーなり由子さんの『幸福な質問』という本を挙げてくれました。今回はそんな和田さんに、前回に引き続き、日頃の読書の生活についてお伺いしました。
BOOKSTAND 2/2
愛情深い表現がたくさん詰まった『幸福な質問』という本を大事にしている ------アノヒトの読書遍歴:和田裕美さん(前編)
愛情深い表現がたくさん詰まった『幸福な質問』という本を大事にしている ------アノヒトの読書遍歴:和田裕美さん(前編)
作家・営業コンサルタントの和田裕美さん。23歳のとき、外資系教育会社でフルコミッション営業の仕事に就き、「経費はすべて自腹、契約がとれなければ給料もなし」という状況下で働いていたそうです。そんななか、徐々に契約件数を増やしていき、世界142カ国中第2位の成績を収めるまでに至りました。その後、自身の体験をもとに、2003年に『世界No.2 営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓し、作家デビュー。それまでにない営業手法が大きな反響を呼び、なんと20万部のベストセラーを記録。以降は50冊以上を上梓し、昨年11月に『ママの人生』を出版。累計出版部数は200万部を超えます。今回は、そんな和田さんに日頃の読書の生活についてお話を伺いました。
BOOKSTAND 2/1
映画『沈黙』にも縁 信徒の涙が流れた長崎、天草の教会を旅する
映画『沈黙』にも縁 信徒の涙が流れた長崎、天草の教会を旅する
全国公開が始まった、マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙」。原作は遠藤周作の同名小説です。厳しいキリシタン禁制下の江戸時代の日本に潜入したポルトガル人司祭の苦悩を描いた作品。スコセッシ監督は28年前に原作を読み、ようやく、窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、加瀬亮といった豪華な日本人キャストも交え、公開にこぎつけました。
BOOKSTAND 2/1
賞味期限が近付いている食品を買ったほうが良いって本当?
賞味期限が近付いている食品を買ったほうが良いって本当?
「生みたて卵」、「朝採り卵」。スーパーなどでよく見かけるこんなセリフにつられて、賞味期限が一番遠い日付の卵を買っていませんか? でも実は、卵は冬場なら57日間も生で食べられるうえ、フランスでは少し寝かせた卵の方がおいしいと言われているのです。
BOOKSTAND 1/31
【「本屋大賞2017」候補作紹介】西加奈子『i』――自分の幸福に罪悪感を抱く女性の物語
【「本屋大賞2017」候補作紹介】西加奈子『i』――自分の幸福に罪悪感を抱く女性の物語
BOOKSTANDがお届けする「本屋大賞2017」ノミネート全10作の紹介。今回、取り上げるのは西加奈子著『i(アイ)』です。
BOOKSTAND 1/30
トランプ大統領はなぜ支持されたのか 目指すのは「普通の国」?
トランプ大統領はなぜ支持されたのか 目指すのは「普通の国」?
2017年1月20日、第45代アメリカ合衆国大統領に就任した、共和党のドナルド・トランプ氏。多くのメディアや識者の予想に反し、いったいなぜトランプ旋風は巻き起こり、時代に必要とされたのか――。
BOOKSTAND 1/27
自分の周りの"感情爆発テロリスト"を処分せよ!
自分の周りの"感情爆発テロリスト"を処分せよ!
レオ・マルティン――ドイツ連邦情報局に勤め、幾度となくテロリストや重犯罪者と関わりを持ち、犯罪組織の世界から情報提供者をスカウトするという任務をこなしてきた――。そんな彼の「人の心との関わり方」のテクニックを披露したシリーズ『元ドイツ情報局員が明かす 心に入り込む技術』、『元ドイツ情報局員が明かす 心を見透かす技術』に続く待望の3作目が、本書『元ドイツ情報局員が明かす 不愉快な相手を手なずける技術』です。
BOOKSTAND 1/26
東大入試、現代文は「世の中の流行に敏感」な人が強い?
東大入試、現代文は「世の中の流行に敏感」な人が強い?
センター試験も終わり、今年もすでに大学入試シーズン真っ只中。受験する各大学ごとの過去の入試問題を前に、最後の追い込みをしている受験生も多いのではないでしょうか。
BOOKSTAND 1/25
史上初ヴェルサイユ宮殿監修! マンガ『マリー・アントワネット』制作秘話に迫る
史上初ヴェルサイユ宮殿監修! マンガ『マリー・アントワネット』制作秘話に迫る
金使いが荒く贅沢好き、浅はかで我がまま。民衆の怒りを買って処刑された自業自得のフランスのお姫様。そんな従来のマリー・アントワネット像を根底から覆したのが、惣領冬実/塚田有那著『マリー・アントワネットの嘘』です。
BOOKSTAND 1/24
過去最高の相談件数! 「マタハラ」にあったときはどうすれば良い?
過去最高の相談件数! 「マタハラ」にあったときはどうすれば良い?
マタハラ、セクハラ、パワハラ、残業代が出ない、突然の減給、雇止め......職場で遭遇するさまざまなトラブル。会社や上司から、理不尽な要求や不当な扱いを受けているにも関わらず、身を守る方法がわからず泣き寝入りしてはいないでしょうか。
BOOKSTAND 1/23
この話題を考える
学校現場の大問題

学校現場の大問題

クレーム対応や夜間見回りなど、雑務で疲弊する先生たち。休職や早期退職も増え、現場は常に綱渡り状態です。一方、PTAは過渡期にあり、従来型の活動を行う”保守派”と改革を推進する”改革派”がぶつかることもあるようです。現場での新たな取り組みを取材しました。AERAとAERA dot.の合同企画。AERAでは9月24日発売号(9月30日号)で特集します。

学校の大問題
働く価値観格差

働く価値観格差

職場にはびこる世代間ギャップ。上司世代からすると、なんでもハラスメントになる時代、若手は職場の飲み会なんていやだろうし……と、若者と距離を取りがちですが、実は若手たちは「もっと上司や先輩とコミュニケーションを取りたい」と思っている(!) AERA9月23日号では、コミュニケーション不足が招く誤解の実態と、世代間ギャップを解消するための職場の工夫を取材。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に対する世代間の感じ方の違いも取り上げています。

職場の価値観格差
ロシアから見える世界

ロシアから見える世界

プーチン大統領の出現は世界の様相を一変させた。 ウクライナ侵攻、子どもの拉致と洗脳、核攻撃による脅し…世界の常識を覆し、蛮行を働くロシアの背景には何があるのか。 ロシア国民、ロシア社会はなぜそれを許しているのか。その驚きの内情を解き明かす。

ロシアから見える世界
「トランプ現象」は突然生まれたものではなかった?
「トランプ現象」は突然生まれたものではなかった?
ついに現地時間1月20日、トランプ新大統領政権が誕生します。その動向に国内外から注目が集まるアメリカですが、皆さんの中でアメリカとは、いったいどんなイメージでしょうか。私たちが普段よく観るアメリカ映画では、弱く貧しい人々、肌の色が違うさまざまな人々が力を合わせ、差別や不正と戦う姿を通して自由、平等、進歩、ヒューマニズムを表現している印象が強いかもしれません。
BOOKSTAND 1/20
混迷するイラクのリアルを伝える――作家・石井光太×フォトジャーナリスト・林典子
混迷するイラクのリアルを伝える――作家・石井光太×フォトジャーナリスト・林典子
1月15日(日)に、作家の石井光太さんとフォトジャーナリストの林典子さんがトークイベントを行った。
BOOKSTAND 1/19
「2017年本屋大賞」ノミネート10作品が決定 村田沙耶香『コンビニ人間』など
「2017年本屋大賞」ノミネート10作品が決定 村田沙耶香『コンビニ人間』など
全国の書店員が最も売りたい作品を選ぶ「2017年本屋大賞」のノミネート作品が、1月18日(水)、「本屋大賞」公式サイト上で発表となりました。
BOOKSTAND 1/18
受験前のとっておきの勉強法「暗記」をさらに生かすコツとは?
受験前のとっておきの勉強法「暗記」をさらに生かすコツとは?
1月14日、15日に全国各地の試験会場で「センター試験」が行われました。受験生にとって、今はまさに受験シーズン。第一志望の大学に合格するため、試験までの限られた時間の中で、一つでも多くの英単語や年号などを暗記しようと今も奮闘している方もいるでしょう。
BOOKSTAND 1/18
一般人でも東京オリンピックをビジネスチャンスにできるかも!?
一般人でも東京オリンピックをビジネスチャンスにできるかも!?
2020年の東京オリンピックに向けて、不動産業界では、首都圏の物件への投資が注目を集めています。ピークはいつか、オリンピックが終わったら暴落するのではないかなどと様々な憶測が飛び交いながらも、大きなビジネスチャンスのはずという投資家たちの思惑にも支えられて活発な動きが続いているようです。
BOOKSTAND 1/17
"ひとクセ"男子が集うAV監督と女社長の恋愛相談室
"ひとクセ"男子が集うAV監督と女社長の恋愛相談室
婚活市場が活況な一方で、男性の「草食化」が報じられる昨今。未婚の男女はどんな思いを抱いているのか、なぜ結婚できない人が増えているのか......そんな現代の恋愛・結婚事情にAV監督・二村ヒトシさんと、婚活結社「魔女のサバト」主宰・川崎貴子さんが向き合ったのが、共著『モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談』です。
BOOKSTAND 1/16
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