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BOOKSTAND

「完全に恋してます」前野健太さんがベタ惚れの詩人とは?------アノヒトの読書遍歴:前野健太さん(後編)
「完全に恋してます」前野健太さんがベタ惚れの詩人とは?------アノヒトの読書遍歴:前野健太さん(後編) 2007年にシンガーソングライターとしてデビューした前野健太さん。高校生のときに兄の言葉をきっかけに本を読み始めると、現代詩の虜となり、現在の作詞活動にも影響を与え続けているといいます。そんな前野健太さんに、前回に引き続いて本に関するお話を伺いました。そのなかでも今回は、特に衝撃を受けた作品についてお聞きしました。
「100年ライフ」が当たり前? 長寿化時代を生きぬくための教科書
「100年ライフ」が当たり前? 長寿化時代を生きぬくための教科書 産業革命、大量生産方式の発達、インターネットの出現など、私たちは技術の発展によってこれまで幾度となく生活を激変させてきた。昨今では、AI(人工知能)にまつわる議論も活発に行われるなど、人々の暮らしに対する関心は急速に高まっている。今回ご紹介する、リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットによる『LIFE SHIFT』は、長寿化という視点から、人々の今後の生活がいかに変化し、それに対して私たちはどのように対処していけば良いかを探っていく。
本嫌いを変えたのは、兄からの一言だった!?------アノヒトの読書遍歴:前野健太さん(前篇)
本嫌いを変えたのは、兄からの一言だった!?------アノヒトの読書遍歴:前野健太さん(前篇) シンガーソングライターの前野健太さん。自ら立ち上げたレーベル「romance records」からアルバム『ロマンスカー』をリリースし、2007年にデビュー。ライブを開催するなど精力的に音楽活動を続けるほか、現在はCMや舞台出演、映画の主演を果たすなどして活躍の幅を広げています。文芸誌ではエッセイを連載しており、今年3月には初のエッセイ集となる『百年後』を出版。文章の書き手としても期待されています。そんな前野さん、実は昔は本が嫌いだったとか。ではどのように本と出会い、虜になったのか。そして前野さんが紡ぎ出す、詩のような文章のルーツが一体どこからきているのか、お話を伺いました。
「あたりまえポエム」が本に! プランナーでもある作者がTwitterにネタを投稿し続けるワケ
「あたりまえポエム」が本に! プランナーでもある作者がTwitterにネタを投稿し続けるワケ 決して明るい話題ばかりではない昨今、SNSを眺めていれば悲しい事件や憤りを覚えるようなニュースがタイムラインに流れてくることは少なくありません。しかしそんな殺伐としたタイムラインの中に、時にクスリと笑ってしまうような投稿を見かけることがあります。

この人と一緒に考える

衝撃の実況レポート! トランプ当選前後の"生きたアメリカ"の姿
衝撃の実況レポート! トランプ当選前後の"生きたアメリカ"の姿 昨年、大方の予想を覆した米大統領選のトランプ当選は、アメリカのみならず全世界に衝撃を与えた。日本でも連日トランプに関する報道が続き、今後世界がどのような方向に向かっていくのか、戦々恐々としている人も少なくないのではないだろうか。映画評論家・町山智浩氏による『週刊文春』の連載をまとめた本書『実況中継 トランプのアメリカ征服 言霊USA2017』は、現地からトランプ当選前後のアメリカの様子を生々しく伝えてくれる1冊だ。
ザリガニ50匹に牡蠣1リットル... あの歴史的著述家の豪快レシピとは?
ザリガニ50匹に牡蠣1リットル... あの歴史的著述家の豪快レシピとは? "耳なし芳一"や"雪女"など、日本各地に伝わる民話を英語にてまとめ、欧米読者に紹介、晩年には日本に帰化し"小泉八雲"と名乗った著述家・ラフカディオ・ハーン。世界各地を渡り歩いたハーンは、その生涯のなかでニューオリンズに身を置く時代もありました。本書『復刻版 ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本』は、ハーンがニューオリンズで暮らすなかで会得した、クレオール料理の数々がレシピと共に紹介されていきます。
30歳男性が"本気"でヒーローになるとどうなる?
30歳男性が"本気"でヒーローになるとどうなる? 「シンゴジラ」「君の名は。」といったメガヒットの他、「この世界の片隅に」が口コミを通じてジワジワと火が点くなど、昨年は「邦画当たり年」と盛んに言われた。今年に入ってからも、「沈黙‐サイレンス‐」「ラ・ラ・ランド」など海の向こうの注目作が続々と公開されるなど、この機会に映画の魅力を再発見したという人も多いのではないだろうか? 今回ご紹介したい『ライムスター宇多丸の映画カウンセリング』(新潮社)は、映画の持つさらなる魅力をユニークな形で示してくれる一冊だ。

特集special feature

    夫婦間の終わりなき闘争... 皿洗いの現場は憎しみを育てる!?
    夫婦間の終わりなき闘争... 皿洗いの現場は憎しみを育てる!? 大学時代の同級生と再会し2009年夏に交際をスタート、東日本大震災を機に12年間の一人暮らしから脱し、同棲。その後、結婚したというのは、作家の山内マリコさん。そんな山内さんが、良い面もあれば悪い面もある同棲・結婚生活について赤裸々に語ったのが本書『皿洗いするの、どっち?』です。
    ○○すれば皆がハッピー!?「世界で一番幸せな国」の不思議文化
    ○○すれば皆がハッピー!?「世界で一番幸せな国」の不思議文化 「世界で一番幸せな国」に移住したらどうなるの? 今回ご紹介する『幸せってなんだっけ?~世界一幸福な国でのヒュッゲな1年』は、英語版『マリ・クレール』の元編集者でジャーナリストのイギリス人、ヘレン・ラッセルさんが夫と共に北欧デンマークへ移住した体験を綴ったエッセイです。
    大人の女はカネで解決! 女が女に癒される時間って?
    大人の女はカネで解決! 女が女に癒される時間って? スーさんといえば作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニスト、音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」でパーソナリティーを務めるなど活躍の場は多岐にわたっています。それだけに体の疲れもまた一入の様子。そこで、「そうだ、マッサージに行こう。」(本書より)と、癒やしを求めて街を彷徨い歩きます。

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