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ロボドクター、自動運転... AI社会の到来に備えておくべきこと
ロボドクター、自動運転... AI社会の到来に備えておくべきこと ここ数年で著しい進歩を見せているAI(人工知能)技術。そんなAIを身近に感じられるもののひとつが、自動運転車ではないでしょうか。すでに日本でも部分的な自動運転機能を備えた自動車が実用化されています。しかしAIの進歩が進むと、気になるのはそれによるリスク。もしAIが誤作動したら? 自動運転車が暴走したら? 小林雅一さんの著書『AIが人間を殺す日』には、そうしたAIのリスクや具体的な技術などについて詳しくつづられています。
知的で魅力的な大人になるための近道は?
知的で魅力的な大人になるための近道は? では、どうすればそのような語彙力を身につけられるのでしょうか。実は言葉には、文章の中で見れば何となく意味がわかる「認知語彙」と、実際に自分の発言や文章の中で使いこなすことのできる「使用語彙」の二種類があります。使用語彙の数は、認知語彙の三分の一から五分の一程度だといわれているそうで、「この二種類の語彙をバランスよく増やすことが、語彙力のある知的な大人への近道」(本書より)だと本書『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』の著者・吉田裕子さんは言います。

この人と一緒に考える

村上春樹も名物プロデューサーも「かけがえのない存在」なんかじゃない?
村上春樹も名物プロデューサーも「かけがえのない存在」なんかじゃない? 同研究所のリポートでは、一般事務員やIC生産オペレーターなど、特定の知識やスキルが問われなかったり、データの分析や体系的操作が求められたりする職業は比較的に代替されやすいと伝えています。さらに、最近では音楽や小説など、抽象的な概念を創出するための知識が要求される芸術方面の仕事にも、AIやロボットの力が侵食しているようです。

特集special feature

    「家紋大図鑑」で俯瞰力が身に付き、アイディア出しに活かせられている------アノヒトの読書遍歴:石黒謙吾さん(後編)
    「家紋大図鑑」で俯瞰力が身に付き、アイディア出しに活かせられている------アノヒトの読書遍歴:石黒謙吾さん(後編) 「著述家」、「分類王」として活動し、プロデュース業などさまざまな分野で活躍を続ける石黒謙吾さん。遠藤周作さんの『ぐうたら人間学 狐狸庵閑話』から人生観を学び、筒井康隆さんの『乱調文学大辞典』から発想を身に付けたそう。そんな石黒さんに、前回に引き続き、人生において影響を受けた本をお聞きしました!
    遠藤周作から生き方を学び、筒井康隆から発想を学んだ------アノヒトの読書遍歴:石黒謙吾さん(前編)
    遠藤周作から生き方を学び、筒井康隆から発想を学んだ------アノヒトの読書遍歴:石黒謙吾さん(前編) 「著述家」「分類王」として活動し、多くの書籍の執筆に加え、プロデュースや編集も手掛ける石黒謙吾さん。著書ではノンフィクション作品の『盲導犬クイールの一生』は映画化され大きな話題となりました。分類王としても『図解でユカイ』『ナベツネだもの』などでさまざまな図表を駆使し、あらゆる物事を分類する内容の書籍を執筆しています。プロデュース・編集した作品も『ジワジワ来る○○』シリーズや『負け美女』などをはじめ多数で、その数は200冊を超えます。6月に発売されたばかりの『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』は、多くの読者を魅了し発売からわずか2カ月で10万部を突破。このようにプロデュース・編集・執筆の仕事に熱く取り組む一方で、キャンディーズとビールと高校野球と犬と笑い、そして熱いものをこよなく愛するという石黒さん。今回はその人生に大きな影響を与えた本をご紹介します。

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