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自分の体験できない女性視点の作品をよく読む------アノヒトの読書遍歴:松居大悟さん(後編)
自分の体験できない女性視点の作品をよく読む------アノヒトの読書遍歴:松居大悟さん(後編) 映画監督でありながら脚本家や俳優として、さまざまな作品に携わっている松居大悟さん。「暴走」をテーマとし、前回は「笑い」が人を暴走させるというお話とともに松居さんおすすめの本を紹介していただきました。今回もまた引き続き、人が「暴走」する姿を描く作品についてお話を伺います。
「笑い」が好きで小学生の頃はギャグ漫画に影響を受けた------アノヒトの読書遍歴:松居大悟さん(前編)
「笑い」が好きで小学生の頃はギャグ漫画に影響を受けた------アノヒトの読書遍歴:松居大悟さん(前編) 成人向け青春ギャグ漫画「アフロ田中シリーズ」を映画化した作品『アフロ田中』で、2012年に映画監督デビューを果たした松居大悟さん。慶応大学在学中は、演劇サークル「創像工房in front of.」に所属し、その後に団体内で「ゴジゲン」を結成させると、全公演の作・演出を手掛けて自らも出演します。2009年には、史上最年少の23歳でありながら、NHK連続ドラマ「ふたつのスピカ」の脚本を手掛け、今年5月には話題の映画「昼顔」にも俳優として出演。演出家や映画監督としての才能はもちろん、俳優としても私たちを楽しませてくれる松居さん、今回は「暴走」をテーマとして自身が心を掴まれたという作品の数々をご紹介します。

この人と一緒に考える

理想の結婚は、自分で500万稼いで、500万の年収の相手を探したほうがいい?
理想の結婚は、自分で500万稼いで、500万の年収の相手を探したほうがいい? けれど、一男一女のふたりの子どもを育て、漫画家としても売れっ子となった西原理恵子さんが本書『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』で繰り返し伝えるのは「王子様を待たないで。社長の奥さんになるより、社長になろう」「お寿司も指輪も自分で買おう」ということ。この本にはタイトルのとおり、西原さんが自身の人生を通して、そして娘を育てることを通して学んだ「女の子が幸せになるために身につけておくべき考え方」が詰まったエッセイです。また同時に、これは今の時代に娘を育てているすべてのお母さんたちに対する指南書でもあります。

特集special feature

    簡単に作れて体にいい「発酵食品」が一からわかる入門書
    簡単に作れて体にいい「発酵食品」が一からわかる入門書 納豆や味噌、ヨーグルトといえば、私たちにも身近な発酵食品。けれど、発酵食自体を自分で作り、日々の食生活に取り入れている人は少ないのではないでしょうか。そのひとつとして、「作るのに手間がかかりそう」「どうやって作ればよいかわからない」といった理由があげられるかもしれません。
    女の死体が落下... 「トンネル怪談」の元ネタが怖すぎる!
    女の死体が落下... 「トンネル怪談」の元ネタが怖すぎる! 掲載されている中で特にインパクトが強いもののひとつが、トンネルで語り継がれている怪談。若者数人が肝試しに心霊スポットのトンネルを訪れると、車の天井に血まみれの女が落ちてきて、慌てて発進しガソリンスタンドに逃げ込むと、車にはびっしりと手形が。さらに友人の1人がいなくなっていることに気づき、トンネルに戻ると、友人は1人立ち尽くし、話しかけても何の反応もない。どうやら精神に異常をきたしているようだった......というものです。

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