人生でもっとも影響を受けた本は、芥川龍之介の『トロッコ』------アノヒトの読書遍歴:せきしろさん(前編) 作家・コラムニストとして活動するせきしろさん。初めての著書である『去年ルノアールで』は、無気力文学の金字塔として高く評価を受け、2007年には星野源さん主演でドラマ化されました。また、又吉直樹さんとの共著『カキフライが無いなら来なかった』と『まさかジープで来るとは』では、定型俳句である「5・7・5」のリズムや季語を取り払った自由律俳句に挑み、俳人としても活躍を見せています。そんなせきしろさん、本はあまり読まないといいますが、そのなかでも思い入れのある本についてお聞きしました。 12/1 BOOKSTAND
下北沢の本屋で著者と作品を読んで、飲んで、語れる読書会 創業以来、毎日イベントを開催し、業界人の間にもファンの多い下北沢の本屋B&Bで、12月にちょっと変わった読書会が開催されます。 11/28 BOOKSTAND
WEBライター・ヨッピーさんが教える「好き放題しながら楽しく稼ぐ方法」 WEBライターのヨッピーさんといえば、ふだんインターネットに親しんでいる人であれば一度はその名前を目にしたことがあるのではないでしょうか。名前は知らずとも、「現役の千葉市長とゲーム対決をする」「AV女優と童貞を合コンさせる」「24時間テレビの100kmマラソンが本当に大変なのか試す」といったネタをあげれば「ああ、その記事を書いたライターさんね!」と思い当たる人は多いはず。 11/28 BOOKSTAND
北欧が世界一教育水準が高い理由とは 一般的には「正解がない」とされる子育て。各家庭によって考え方や方針は実にさまざまで、何が正解か自信を持って言える人のほうが少ないことと思います。 11/24 BOOKSTAND
出版業界が12月29日と1月4日を「年末年始特別発売日」に プレゼント企画も実施 ここ十数年、「右肩下がり」の状態が続いている出版業界。しかしそのなかでも、年末年始だけは売り上げの"山"を築いているといわれており、その風潮を強めようと、昨年、各出版物が特別に「大晦日発売」を行ったのは記憶に新しいです。 11/22 BOOKSTAND
今の海外ビジネス、インバウンドビジネスは「リセット」した方が良い? いまやビジネスの世界では当たり前となりつつある、インバウンド向けビジネス。多くの日本企業がこの"インバウンドの波"に乗って訪日外国人に向けた製品を積極的に売り出すなど、さまざまな施策を展開しています。 11/20 BOOKSTAND
リアルでもネットでも余計な失言で失敗しないためには? インターネットの普及によって、他人とのコミュニケーションは、直接の会話ばかりでなく、遠く離れた顔の見えない相手とも、瞬時に、気軽にできるようになりました。ローマ法王もアメリカ大統領も、皆と同じようにSNSを利用して、情報を発信する時代。ビジネスはもちろん、プライベートでもSNSは欠かせないツールになっています。 11/17 BOOKSTAND
「正義」の反対は「悪」ではないという考え 2017年9月に日本で公開された長編ドキュメンタリー映画「おクジラさま ふたつの正義の物語」。この映画を作った佐々木芽生(ささき めぐみ)氏の手による同名の本書は、映画を制作する過程で経験した様々な出来事を通じて、捕鯨に反対する西欧諸国の正義と、捕鯨を伝統や文化として守り続ける日本人の正義とを間近で見つめた7年間の日々を描いたものです。 11/13 BOOKSTAND
「クウデタア」が一人の人間の内部で起きることーーーー戦後文学者と少年テロリストたち/『クウデタア』原作者・大塚英志さんインタビュー(後半) まんが原作者・批評家である大塚英志さんの最新作である『クウデタア 完全版』(KADOKAWA)が発売になりました。舞台は敗戦の開放感と新時代への不安が入り混じる1950年後半と1960年前半、三島由紀夫、大江健三郎、石原慎太郎、江藤淳という戦後文学の担い手たちと、内なる「クウデタア」を決行した少年たちを描いた青春群像の物語です。原作者の大塚さんに『クウデタア』の時代について引き続きお話を聞かせていただきました。 11/9 BOOKSTAND
「クウデタア」が一人の人間の内部で起きること------戦後文学者と少年テロリストたち/『クウデタア』原作者・大塚英志さんインタビュー(前半) まんが原作者・批評家である大塚英志さんの最新作、『クウデタア 完全版』が発売になりました。舞台は敗戦の開放感と新時代への不安が入り混じる60年安保の前夜、三島由紀夫、大江健三郎、石原慎太郎、江藤淳という戦後文学の担い手たちと、「クウデタア」を決行した10代の少年たちを描いた青春群像です。原作者の大塚さんに『クウデタア』の時代についてお話を聞かせていただきました。 11/8 BOOKSTAND
ドラフト1位選手が明かすプロ野球人生「選択の明暗」 毎年10月にNPB(一般社団法人日本野球機構)が主催する「プロ野球ドラフト会議」。新人選手の入団交渉権をプロ野球全球団で決める選択会議として知られていますが、彼らは花形選手として世間から大きな注目を浴びることとなります。 11/6 BOOKSTAND
裸の社交場度、おばあちゃんち度... ちょっと変わった「ひなびた温泉」ガイド本 通常、私たちが「温泉に行こう!」となるとガイドブックやインターネットで有名かつ評判のよい温泉を探すもの。けれど、そうした考え方とは一線を画す、「ひなびた温泉」というベクトルで厳選された温泉紹介本が今回ご紹介する『しみじみシビレる! 名湯50泉 ひなびた温泉パラダイス』です。 11/2 BOOKSTAND
老人力はポジティブに捉える!? 笑って読める病気のしくみ 「医学」と聞くと、医者や看護師ではない私たちはどうしても身構えてしまうもの。「病理学」という言葉にしても、「むずかしいに決まってる」とハナから拒否してしまう人も多いかと思います。 10/30 BOOKSTAND
酒好き必読!今すぐ行きたくなる居酒屋&おじさん(!?)案内書 「せんべろ」なる言葉が若い世代にまで浸透するほど、ちょっとしたブームとなっている大衆酒場。本書『おじさん酒場』はそうした居酒屋の数々と、そこに居合わせたおじさんたちをエッセー形式で紹介した一冊です。 10/27 BOOKSTAND
唯川恵さんの『肩ごしの恋人』から、女性ならではの恋愛感を学んだ------アノヒトの読書遍歴:北澤ゆうほさん(後編) 3人組ガールズロックバンド「the peggies」(ザ・ペギーズ)のギター、ボーカルを務める北澤ゆうほさん。作詞も手掛けている北澤さんですが、恋愛に関する歌詞を書く際は詩集や小説を参考にすることも多いのだそうです。今回はそんな北澤さんに、自身が大好きという作品と影響を受けた作家さんについて伺います。 10/25 BOOKSTAND
銀色夏生さんの詩集は、詞の伝え方が変わった一冊------アノヒトの読書遍歴:北澤ゆうほさん(前編) ガールズバンド「the peggies」(ザ・ペギーズ)でボーカル、ギターを務める北澤ゆうほさん。中学生でバンドを結成し、高校在学中にさいたまスーパーアリーナに立つ偉業を達成。今年5月は念願のメジャーデビューを果たした現在勢いに乗っているバンドです。今回は、そんな北澤さんの本との出会いや日頃の読書生活についてお話を伺いました。 10/24 BOOKSTAND