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週刊朝日

記憶の盆をどり
記憶の盆をどり 町田康の、ここ15年来の活躍ぶりには瞠目するしかない。『告白』などの歴史小説で高い評価を得る一方、現代モノでも次々と快作を送り出してきた。それらの多くは長篇なのだが、町田は、「権現の踊り子」で川端康成文学賞を受賞している短篇の名手でもある。その手腕があれこれ発揮された『記憶の盆をどり』は、9編の短篇で編まれている。
「五輪まであと少し」と語る体操女子・村上茉愛の天国と地獄
「五輪まであと少し」と語る体操女子・村上茉愛の天国と地獄 2020年東京五輪で活躍が期待される選手を紹介する連載「2020の肖像」。第5回は、18年11月の世界選手権(カタール・ドーハ)で個人総合銀メダルを獲得した村上茉愛(23)。「体操ニッポン」と言えば、世界で数々の金メダルを獲得した男子の歴史ばかりが語られる。だが、2020年東京五輪は女子にも注目だ。今年はケガに悩まされたエースが、五輪イヤーに復活を期す。朝日新聞社スポーツ部の山口史朗氏が、波乱の競技人生と五輪へ賭ける想いを聞いた。

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メール文化で育ち電話が苦手な若者のための「語彙ストック」訓練
メール文化で育ち電話が苦手な若者のための「語彙ストック」訓練 新卒で督促業界に入ったOLが、毎日、怒鳴られ、脅されながら、年間2000億円の債権を回収するまでを描き15万部のベストセラーとなった「督促OL修行日記」(文藝春秋刊)。その後も都内のコールセンターに身をひそめ、スキルと経験を積んでパワーアップした督促OLがクレーマー、カスハラ(カスタマー・ハラスメント)に逆襲する術を伝授する。

特集special feature

    「マラソンと競歩は酷暑避け札幌で」突然のIOC案に広がる波紋
    「マラソンと競歩は酷暑避け札幌で」突然のIOC案に広がる波紋 まさに青天のへきれきだ。国際オリンピック委員会(IOC)は10月16日、来年の東京五輪のマラソンと競歩のコースを、酷暑回避のため札幌に変更したい意向を発表した。マラソンが開催都市以外で実施されれば五輪史上初。札幌市の秋元克広市長は「大変ありがたいこと」と喜ぶが、東京都の小池百合子知事は「唐突な形で発表された」と不快感もあらわだ。
    「雅子さま、いい顔だった」 皇族の車待ちで沿道に200人 
    「雅子さま、いい顔だった」 皇族の車待ちで沿道に200人  天皇陛下が即位を内外に宣言する「即位礼正殿(せいでん)の儀」が無事終わり、その日(22日)の夜、世界各国の賓客を招いた祝宴「饗宴の儀」が皇居で開かれた。パレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」は延期となり天候も不安定だったが、皇居の半蔵門の前には、通り過ぎる雅子さまたちをひと目見ようと、約200人が訪れた。
    「皇位継承」はどうなる? 国会議員へのアンケート、結果発表
    「皇位継承」はどうなる? 国会議員へのアンケート、結果発表 安定的な皇位継承の形とは。悠仁さまのお子さまに期待する? 女性宮家をつくる? 男系、女系はどうなる? 国民の関心は尽きないが、議論が進んでいる様子はない。そこで本誌は衆参両院の議員へアンケートを実施。一家言を持つ5人の政治家らにも、それぞれの考えを語ってもらった。

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