ミックと喧嘩してでもキースが欲しがった伝説サックス奏者 ボビー・キーズ。ロック・ファンならその名をご存じのはず。サックス奏者であり、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン、ジョン・レノンらのアルバムに参加してきた。 週刊朝日 9/8
生まれ変わった名盤 ボブ・マーリー『エクソダス40』のトリセツ ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの『エクソダス40』に打ちのめされた。1977年に発表された名作『エクソダス』の40周年の記念盤。オリジナル盤(ディスク1)のほか、息子のジギー・マーリーがオリジナルを再構築した『エクソダス40』(ディスク2)、77年のロンドン公演を収録したライヴ盤(ディスク3)も加わったCD3枚組みだ。 週刊朝日 9/1
「もう音楽は要らない」と言い出したロックバンドの真意 OKAMOTO’Sのニュー・アルバムは『NO MORE MUSIC』。ずいぶん勇ましいタイトルだと思ったら、帯には“音楽、必要ですか?”。クエスチョンマークまで付いてトーンダウンしている。何だかワケがありそうだ。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 8/25
フリートウッド・マックの“新作”が出た!? リンジー・バッキンガムとクリスティン・マクヴィーのアルバム『リンジー・バッキンガム/クリスティン・マクヴィー』の登場には驚いた。その組み合わせに、である! 小倉エージ知新音故 週刊朝日 8/11
ハンバート ハンバートの新作で家族を想う ハンバート ハンバートのニュー・アルバム『家族行進曲』。デビュー15周年記念として昨年6月に発表した『FOLK』に続く作品だが、オリジナル・アルバムとしては3年ぶりだ。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 8/4
ポール・サイモンの「リズム」探究の足跡 ポール・サイモンのニュー・アルバム『ザ・コンサート・イン・ハイド・パーク』はライヴ盤だ。興味津々でCDに耳を傾けたところ、ポールの歌いぶりがなんだか変! 歌い流すような感じで、声量もいま一つ。「年のせいか」といぶかったが、いつの間にか歌声は本調子に。バンドのアンサンブルの妙にも惹かれ、ぐいぐい引き込まれ、2枚組を最後まで一気! 小倉エージ知新音故 週刊朝日 7/28
平井堅の右手がヤバい! 草野マサムネも横山剣も… 平井堅がテレビの音楽番組に出ているのを見ると、画面に釘づけになる。バラードでの伸びやかなハイ・トーンによるファルセット・ヴォイスに聴き惚れる。そんな歌声とともに見せるあの仕草! 音の高さを確かめるように上げ下げする右手の動きに目を奪われ、思わずテレビの前で自分の右手を上げ下げしてしまうこともある。カラオケで平井堅の歌を歌う時にはマストな仕草なのに違いない。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 7/21
胸毛にビキニに紫の雨……プリンスのベストと言えば? プリンス(写真:Larry Williams) プリンス&ザ・レヴォリューション『パープル・レイン DELUXE』(ワーナーミュージック WPCR―17821/2) プリンス&ザ・レヴォリューション『パープル・レイン DELUXE―EXPANDED EDITION』(同 WPZR―30757/60) 昨年4月21日のプリンス急逝のニュースは世界中に衝撃をもたらした。訃報が伝わると、多くのミュージシャンのみならず、オバマ前米大統領も追悼の意を表した。その後の記事で、映画『パープル・レイン』が再上映されたほか、ブルース・スプリングスティーンやビヨンセがコンサートで「パープル・レイン」をカバーしたことを知った。プリンスといえば「パープル・レイン」なのだ。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 7/14
爆音ギターで幕を開けるベテランの意欲作。どう? 鈴木博文 鈴木博文『どう?』 メトロトロン・レコード(METROTRON RECORDS) noteron―1009 ムーンライダーズの鈴木博文の新作『どう?』に驚いた。「凄いよねアレ、俺も驚いた!」と兄の鈴木慶一も脱帽し、絶賛! 週刊朝日 7/7
音楽好きならチャック・ベリーくらい聴いておけ! 3月18日に他界したロックンロールの創始者のひとり、チャック・ベリーの遺作となった『チャック~ロックンロールよ、永遠に。』。チャックの歌の力強さ、説得力……ヴォーカリストとしての味わいに魅せられる佳作だ。 小倉エージ知新音故 週刊朝日 6/30
発達障害を強みに 【AERA dot & AERA 2024年1月20日号】発達障害の特性によって働きづらさを抱えやすい人たちがいます。電話しながらメモを取れない、開放的なオフィスで集中できない、急な予定変更にパニックに……。発達障害は外見からはわかりづらく、当事者と周囲には見えない「壁」があります。この壁を取り払うにはどうしたらいいのでしょうか。細かな配慮を重ねることで働きやすさを追求している企業や就労支援の現場、大学などを取材。発達障害のある子どもたちの受験についても深堀りしました。 発達障害2025
リュウジの脂肪燃焼スープ 【AERA2024年1月13日号(1月6日発売)】年末年始の「食っちゃ寝」から健康体重に戻したい人は脂肪燃焼スープ。できればおいしいやつ。そこで超人気料理研究家のリュウジさん見参、体が整う脂肪燃焼スープの新作レシピを紹介。リュウジさんだから味は保証付き、しかもフライパン一つで簡単! 脂肪燃焼スープ2025