戦争で同じ傷を持つ日本人と英軍パイロットを結んだ「生き残った者としての使命」
エリザベス女王の妹、マーガレット王女とのロマンスで知られ、映画「ローマの休日」のモデルといわれるピーター・タウンゼンド大佐。英空軍を経て作家となった彼は1978年、長崎で被爆した谷口稜曄(すみてる)に出会い、本を書いた──。連載「シネマ×SDGs」の15回目は、娘が父の足跡を訪ねる「長崎の郵便配達」のイザベル・タウンゼンド監督に話を聞いた。
AERA
8/7