人気南インド料理店「エリックサウス」総料理長の観察眼がひかる一冊 『お客さん物語』 AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 10/28
「中国Z世代は年間何百本も映画を観ている」 コン・ダーシャン監督が語る中国映画界の現在 中国で大ヒットを記録した、UFOをめぐる奇想天外なロードムービー「宇宙探索編集部」。監督のコン・ダーシャンに中国映画界の現在を聞いた。AERA 2023年10月30日号より。 10/24
メガネ王国・福井県の始まりにこんな史実があったとは 実話をもとにした映画が福井全市町の協力で完成 明治37(1904)年。福井県の村に暮らす増永五左衛門(小泉孝太郎)は弟の幸八(森崎ウィン)から「村でメガネ作りをしないか」と持ちかけられる。村の誰もがメガネなど知らない時代、最初は反対した五左衛門だが、妻・むめ(北乃きい)の機転で挑戦を決める。だが道のりは険しかった──。映画「おしょりん」の河合広栄プロデューサーに見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 10/22
性被害とえん罪を背負いながら巨悪に立ち向う 実事件をモデルにした社会派サスペンス 2012年12月、労働組合代表のモーリーン・カーニー(イザベル・ユペール)は自宅で衝撃的な目に遭う。会社と従業員を守るために内部告発をして以来、警告や脅迫が続いていた。だが警察は「レイプ被害者に見えない。自作自演では」と彼女を疑う──。実事件をモデルにした社会派サスペンス「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」。主演を務めたイザベル・ユペールに見どころを聞いた。 10/15
笑いの中に溢れた子どもたちの多様性 サンダンス映画祭が熱狂したモキュメンタリーコメディー この夏もニューヨーク州北部の湖畔で子どもたちが集まる「シアター・キャンプ」が始まった。だがスクールは存続の危機で、キャンプ終了までに傑作ミュージカルを完成させなければならない。変わり者だらけの教師と子どもたちの運命は!? サンダンス映画祭を熱狂させたハッピーコメディー「シアター・キャンプ」。脚本と製作も務めたニック・リーバーマン監督に見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 10/8
英国最優秀新人デザイナーが、大量消費促すファッション業界の常識に挑む一作「ファッション・リイマジン」 2017年4月、英国最優秀新人デザイナーに選ばれたエイミー・パウニーはブランドをサステナブルに移行する決心をする。だがなかなか理想の素材に出合えない。果たして無事にコレクションを発表できるのか? 地球環境に悪いファッション業界を変革する試みを追うドキュメンタリー「ファッション・リイマジン」。プロデューサーも務めたベッキー・ハトナー監督に見どころを聞いた。 10/1
無実の黒人と白人警官の悲劇的な事件描くノンフィクション 監督が抱く、悲劇を繰り返さないことへの思い 2011年11月19日、午前5時22分。双極性障害(躁うつ病)を患う黒人男性ケネス・チェンバレン(フランキー・フェイソン)は就寝中に医療用通報装置を誤作動させてしまった。通報を受け白人警察官たちが駆けつける。90分後、悲劇が起きた──。実際の事件を描いたノンフィクション・サスペンス「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」。脚本、そしてプロデューサーも務めたデヴィッド・ミデル監督に見どころを聞いた。 9/24
「自分たちがやらなければ」 命の危険迫る取材現場を追ったドキュメンタリー「燃えあがる女性記者たち」 インド北部。ダリトと呼ばれるカースト外の最下層にいる女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」は、紙媒体からデジタルメディアへの挑戦を始める。レイプや差別が横行し、命の危険すらある状況のなかで奮闘する記者たちの運命は──。メディアのあり方をも問うドキュメンタリー「燃えあがる女性記者たち」。リントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュ監督に見どころを聞いた。 9/17
これがいまの日本だ 国葬の日に全国でカメラを回したドキュメンタリー「国葬の日」 2022年9月27日、安倍晋三元首相の国葬の日。賛成4割、反対6割の世論のなか実施された国葬を日本国民はどう見たのか? あの国葬はいったいなんだったのか? 「なぜ君は総理大臣になれないのか」「香川1区」の大島新監督が全国10カ所でカメラを回し、人々の姿を記録したドキュメンタリー「国葬の日」。大島新監督に見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 9/10
杏「働き方や価値観は、いまがまさに『章が変わる』タイミング」 女性の生き方を考える 強く生きる女性を主人公に、世界を代表する監督&俳優が七つの物語を紡いだ「私たちの声」。日本から参加した呉美保監督と俳優の杏さんが、海外での経験やコロナ禍を経て気づいたことを振り返る。AERA2023年9月4日号より。 杏呉美保 9/3
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12