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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

「馬場代表のガバナンスが効かない」と元検事が指摘 維新の議員に不祥事が起きやすいわけ
「馬場代表のガバナンスが効かない」と元検事が指摘 維新の議員に不祥事が起きやすいわけ 日本維新の会が騒がしい。10月10日、事前の届けを出さずにロシアを訪問した鈴木宗男参院議員に対し、維新は「除名」を決定していたが、鈴木氏へ「通告」する段階で思わぬ“反撃”を受け、「離党」という扱いになった。不祥事の続く維新、トップのガバナンスが効いていないという指摘もある。
「議員特権」の“年収”4千万円超は手放せない? 細田博之氏が議長を辞めてもしがみつきたい理由
「議員特権」の“年収”4千万円超は手放せない? 細田博之氏が議長を辞めてもしがみつきたい理由 細田博之衆院議長(79)が9月29日、「体調不良」を理由に議長を辞任する意向を固めたというニュースが流れた。年齢も年齢。引退は自然な流れ、とだれもが思ったはず。ところが、次の選挙には出るつもりだという。体調不良なのに? 世代交代は? 改めて辞めない理由を考えた。やはり、議員は一度やったらやめられない“蜜の味”だから、と思うのはうがった見方だろうか。
加藤鮎子大臣はカネの問題も世襲? 父の元秘書が語る、カネ集めが下手過ぎる名門「加藤家」とは
加藤鮎子大臣はカネの問題も世襲? 父の元秘書が語る、カネ集めが下手過ぎる名門「加藤家」とは 内閣改造でも支持率は苦戦が続く岸田文雄首相。ほとんど代わり映えしない閣僚だが、今回、目玉として打ち出したのが5人の女性大臣だ。しかし、早くもというか、続々というか、「政治とカネ」の問題が指摘されている。加藤鮎子・こども政策担当相もその1人。政治家の名門家系だが、親子でカネの問題が取り沙汰されるというのは、ほめられたことではない。
自見英子大臣が公選法違反に問われる可能性は 週刊新潮に書かれても刑事告発されても初入閣
自見英子大臣が公選法違反に問われる可能性は 週刊新潮に書かれても刑事告発されても初入閣 岸田文雄首相が行った内閣改造で、数少ない「目玉」とされるのが、女性閣僚5人の登用だが、そのうちの一人、自見英子・地方創生担当相にさっそくスキャンダルが持ち上がっている。昨年の参院選をめぐる選挙運動に「事後買収の行為があった」などとして、東京地検に刑事告発されていたというから穏やかではない。
「行政には表も裏もある」情報公開を拒む町長が隣の市長から強要未遂容疑で告訴されたわけ
「行政には表も裏もある」情報公開を拒む町長が隣の市長から強要未遂容疑で告訴されたわけ 首長が隣町の首長を訴えるという異例の事態が、福岡県田川市と同県大任(おおとう)町で起きている。田川市の村上卓哉市長が9月15日に記者会見し、大任町の永原譲二町長を強要未遂容疑で県警に刑事告訴したと発表した。これに対し、永原町長も対抗措置として訴え返す方針を固めたといい、29日に議員らに説明するという。両市町をめぐっては別件でももめており、まだまだおさまる気配がない。
ガーシー被告が綾野剛さんを法廷に呼んでの裁判を避けた理由 「初公判で認めるか悩んでいた」
ガーシー被告が綾野剛さんを法廷に呼んでの裁判を避けた理由 「初公判で認めるか悩んでいた」 私は一生かけて謝罪をしたいーー。俳優ら著名人をYouTubeで繰り返し脅迫したなどとして暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)、威力業務妨害などの罪に問われた元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)被告(51)は、9月19日に東京地裁であった初公判で、俳優の綾野剛さんら被害者に対し謝罪の言葉を述べた。ただ、起訴内容の一部は否認しており、今後の被告人質問などでの発言が注目される。
常軌を逸した札幌ススキノの事件 精神科医の父親は自身の鑑定留置に「自分が鑑定人なら途方に暮れる」
常軌を逸した札幌ススキノの事件 精神科医の父親は自身の鑑定留置に「自分が鑑定人なら途方に暮れる」 札幌市の繁華街・ススキノのホテルで7月、北海道内の会社員男性(62)が殺害され、頭部が持ち去られた事件。実行犯とされる田村瑠奈容疑者(29)と、両親で共犯とされる修(59)、浩子両容疑者(60)=いずれも殺人、死体損壊などの容疑で逮捕=について、札幌地検は刑事責任能力について調べるため6カ月間の鑑定留置を請求し、札幌簡裁が認めた。修、浩子両容疑者は、鑑定留置理由の開示で9月1日に法廷に姿を現し、容疑を否認するとともに、鑑定留置をする必要はないと主張。その後、2人の弁護人は鑑定留置の取り消しを求めて特別抗告したが、最高裁は9月11日付で退ける決定をした。
木原誠二氏に任される2つの代理ポストは“岸田特命” 与えられたミッションとは
木原誠二氏に任される2つの代理ポストは“岸田特命” 与えられたミッションとは 「第2次岸田再改造内閣」が9月13日に発足し、自民党の役員人事も固まった。岸田文雄首相の懐刀で「影の首相」とも呼ばれた前官房副長官の木原誠二氏の去就が注目されたが、岸田首相は木原氏を幹事長代理と政務調査会長代理を兼務させるようだ。当初は留任が有力視されていたが、妻の元夫の「不審死」についてや、私生活の問題などが週刊文春で何度も報じられ、自ら官邸を去った。
「えびす橋、封鎖します!」阪神ファンが押し寄せた道頓堀 “グリコ前”守った?大阪府警
「えびす橋、封鎖します!」阪神ファンが押し寄せた道頓堀 “グリコ前”守った?大阪府警 阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝で熱狂冷めやらぬ大阪の街。一夜明けた15日も午前からデパートのセールに人だかりができた。ただ、この日は何時間か前の未明まで熱いファンたちの熱狂が続いていた。阪神が優勝すると必ず集まる“あの”場所の様子を、改めて写真で振り返る。

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