中日・柳が今オフ「FA市場の目玉」に 低迷続くチームから「優勝争いできる環境」を求めて飛び出るか 中日ファンの誰もが早期復帰を願っているだろう。今季マウンドで抜群の安定感を誇っていた柳裕也が、4月24日に故障で登録抹消された。 プロ野球中日柳裕也 4/28
大谷の「父親リスト」入りでわかった日本球界の時代遅れ 選手は「メジャーの制度がうらやましい」 ドジャース・大谷翔平選手が真美子夫人の出産に立ち会うため、MLBの産休制度「父親リスト」に入り4月18日(現地時間)から、チームを離れたことが話題になった。大谷は19日には女の子の誕生をSNSで公開。2日間試合を欠場して、チームに復帰した。 父親リスト 4/26
巨人・田中将大は広島戦が厳しい正念場に 「まだ2軍でフォーム固めが必要」と指摘する声 昨年限りで楽天を退団し、新天地の巨人で復活を目指す田中将大だが、現在はファームで再調整を行っている。4月25日には2軍の日本ハム戦で登板し、2回をパーフェクトで抑えた。次回の1軍登板は5月1日の広島戦(東京ドーム)の予定で、日米通算199勝目を目指すが、その難易度は高い。 プロ野球田中将大 4/26
西武のエース今井達也にメジャーが「山本由伸に匹敵する逸材」と熱視線 メジャー挑戦すれば争奪戦必至に 西武・今井達也が開幕から圧巻の投球を続けている。4試合登板で2勝1敗、防御率0.84。他球団のスコアラーはこう評する。 プロ野球今井達也 4/25
ヤクルト・村上宗隆にメジャーとの大型契約の予測もあるが… 「吉田正尚の二の舞」を懸念する声 ヤクルトの不動の4番、村上宗隆が試練を迎えている。3月中旬に上半身のコンディション不良を訴えて出遅れていたが、4月17日の阪神戦に今季初出場。だが、9回の打席で左腕・岩崎優の2球目、高めの速球をフルスイングで空振りした後に表情をゆがませた。打席に再び立とうとしたが断念。途中交代を申し出て、翌18日に登録抹消された。再び上半身の同じ場所を痛めたと見られている。 プロ野球村上宗隆 4/25
西武の遊撃に“新星”が台頭 侍ジャパンの常連・源田に定位置剥奪の危機が 今年の西武は一味違う。強力な投手陣は、ここまで防御率がリーグトップ。特に今井達也、隅田知一郎という防御率0点台の左右の両エースを中心に、先発陣の安定感が際立つ。一方で、得点力不足が指摘されてきた打線も改善の兆しが見えてきた。ドラフト2位ルーキーの渡部聖弥が打率.429と広角に安打を積み重ねて打線の核になり、西川愛也がリードオフマンとして殻を破りつつある。クリーンアップを打つネビン、セデーニョの状態が上がってくれば、得点力も上がってきそうだ。 プロ野球西武 4/24
「開幕4番」早期指名の中日・石川と日ハム・野村は何が違ったのか 2軍降格の石川は「トレード要員」の危機に 4番で結果を残せず、ファームで過ごす日々になにを思うか――。中日の石川昂弥は、井上一樹新監督から「4番・三塁」での起用を早々に明言され、開幕から13試合連続4番でスタメン出場を続けたが、打撃不振に陥った。打率.160、本塁打ゼロ、3打点。今月12日に登録抹消され、現在はファームで打撃の土台から見つめ直している。(データは4月22日現在) プロ野球石川昂弥 4/23
13連敗でメジャー挑戦に黄信号の西武・高橋光成だが… 国内FA権行使すれば「争奪戦必至」の声 白星が遠い。西武の高橋光成だ。4月15日のオリックス戦で7回4安打1失点に切り抜けたが、打線の援護がなく今季2敗目を喫し、これで昨年から続く連敗数は13となった。昨年は15試合に登板し、0勝11敗と勝ち星なし。2023年9月10日の日本ハム戦で勝ち投手になったのを最後に、19試合連続で未勝利が続いている。 プロ野球高橋光成 4/21
DeNAはバウアーの「抑え起用」を検討すべき 「このままでは優勝できない」と球団OBが提案 昨年日本一に輝いたDeNAだが、好不調の波が激しい戦いぶりは今年も解消されていない。開幕して2カードまでは4勝1敗1分と好発進だったが、その後は2勝6敗1分と苦戦して借金生活になっている(4月17日終了時)。スポーツ紙デスクはこう指摘する。 プロ野球バウアー 4/18