セ全球団が交流戦で下位低迷 パ・リーグとの実力差を作った「バランス重視のドラフト戦略」「当てにいく指導」 交流戦はパ・リーグが63勝43敗2分で3年連続勝ち越して、上位6位までをすべてパ・リーグ球団が占めた。パ・リーグの上位独占は2010年以来15年ぶり2度目。セ・リーグは全球団が勝率5割以下と苦戦した。 プロ野球交流戦 6/25
第2の秋広、細川か 中日のファームの“主砲”に他球団が「大化けする可能性」と熱視線 5月に巨人からソフトバンクにトレード移籍した秋広優人が、交流戦で3試合連続お立ち台に上がる活躍を見せた。巨人では伸び悩んでいたが、移籍が野球人生の大きな転機になったようだ。交流戦が終了し、今季の戦力を整えるためのトレード移籍が話題になる時期だが、ファームでくすぶっている中日の和製大砲・鵜飼航丞に、他球団から熱視線が注がれている。 プロ野球中日 6/25
マリナーズが藤浪晋太郎を電撃解雇 制球難解消できず厳しいメジャー契約 日本球界復帰なら「本命」球団は? マリナーズの藤浪晋太郎が、マイナー契約を解除され自由契約となったことが6月17日(日本時間18日)に発表された。 藤浪晋太郎 6/22
弱いセ・リーグでよかった? 阪神は交流戦7連敗でもリーグ首位は安泰 パ・リーグからは「別格に強かった」の声 交流戦も5カードを終えて終盤戦。交流戦の上位6球団はすべてパ・リーグ球団が占め、セ・リーグの全球団が借金を背負って下位に低迷している(6月19日時点)。セ・リーグの中では阪神が7勝8敗で広島、中日とともにトップ。7連敗も喫したが、戦ったパ・リーグ球団の首脳や選手たちは、「セ・リーグ球団の中では阪神が別格に強かった」と証言する。 プロ野球阪神 6/20
右肩痛で復帰メド立たない佐々木朗希に強まる逆風 「信頼関係を築けない行動」と批判された理由 大谷翔平(ドジャース)が、マウンドに戻ってきた。右肘の手術から野手として出場しながらリハビリを進め、6月16日(日本時間17日)のパドレス戦で663日ぶりに登板した。連打を浴びた後に犠飛で先制点を許したが、投球内容は想像以上に良かった。直球は最速161キロを計測し、スイーパー、ツーシームのキレ味も抜群。変化球を引っかけた場面が度々見られたが、登板を重ねれば解消できるだろう。打っては2安打2打点の活躍で勝利に貢献した。 佐々木朗希 6/20
巨人・田中将大、近くて遠い200勝達成 「先発で起用する余裕がない」チーム事情で暗雲? 5月からファームで調整している巨人・田中将大は通算200勝まであと2勝――。この数字が近いようで遠く感じるのには、1軍で登板機会がいつ巡ってくるか不透明な状況がある。 プロ野球田中将大巨人 6/19
打撃不振でソフトバンク・山川穂高が登録抹消 後半戦の優勝争いに打撃復活は間に合うか ソフトバンクが6月16日、打撃不振の続く山川穂高のファーム降格を発表した。チームは交流戦で8勝3敗1分(6月15日終了時)と強さを発揮し、交流戦の首位に立つ。上昇気流に乗るチームの中で、山川はその流れに乗れなかった。 プロ野球山川穂高 6/16
泉口、増田陸、赤星…主力の離脱・不調で進んだ巨人のレギュラー若返り 「今オフはFA補強の必要なし」の声も 開幕から、主力の丸佳浩(36)、岡本和真(28)が故障で離脱したり、坂本勇人(36)、エリエ・ヘルナンデス(30)が打撃不振でファーム降格したりと想定外のアクシデントが相次ぐ巨人だが、代わりに試合に出る生え抜きの選手たちが期待を上回る働きを見せ、首位争いをするチームを支えている。 プロ野球巨人 6/16
創価大・立石正広に史上最多の1位指名あるか 「牧秀悟、森下翔太に匹敵の逸材」の評価も 全日本大学野球選手権の初日の6月9日、東京ドームであった創価大-東亜大の試合に、各球団のスカウト陣が殺到した。今秋の「ドラフトの目玉」と注目される創価大の立石正広がお目当てだった。 ドラフト立石正広 6/14