

米倉昭仁
米倉昭仁の記事一覧


ガンダム世代の設計者が開発した「モビルスーツ」風の搭乗型ロボット お値段「4億円」の性能とは?
8月19日、ツバメインダストリ(東京都江戸川区)は販売目的としては世界初の搭乗型ロボット「アーカックス」のプロトタイプを横浜の本牧ふ頭で報道陣に公開した。細部までこだわりが感じられる外観と動きはロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」に登場するジオン公国の「モビルスーツ」を思い起こさせる。たった15秒でロボットの姿から移動に特化したビークルモードに変形するところは映画にもなった「トランスフォーマー」に近いかもしれない。価格は4億円(国内先行販売参考価格)。主な顧客としては海外の富裕層を想定しており、将来的には重作業(建築、解体、荷揚げ)やレスキュー、災害復旧、宇宙開発などへの利用を目指す。

夏休み明けに「病む」教師たち 増え続ける子どものメンタルケアに教員の疲弊も限界に
行きたくない学校に行かなければならない――そんなプレッシャーが日に日に高まり、限界を超え、死に追いやられてしまう子どもが毎年のように夏休み明け前後に増加する。しかし、心が悲鳴を上げているのは子どもたちだけではない。文部科学省は自殺予防対策として、悩みや困難を抱える児童生徒の早期発見に努めるよう学校にうながす一方、難しい対応をも迫られる教員にとっては大きな重圧となる場合も多い。2021年度、精神疾患で離職した教員は過去最多の1052人。1カ月以上の休職等は1万人を超えた。その原因の大半をうつ病が占める。長年、教員のメンタルヘルスの研究を行ってきた関西外国語大学の新井肇(はじめ)教授は、教員の疲弊は限界にきている、と指摘する。







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