「いい国つくろう鎌倉幕府」は通用しない!? 歴史教科書の今と昔
週刊朝日年齢を重ねても昔習ったことは覚えているもの。「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」などと、日本史の出来事を語呂合わせで暗記した人も多い。だが、研究が進み新たな学説も登場している。大きく変わった歴史教科書の今と昔を見比べ、知識をリフレッシュしてみませんか。* * * 日本最大の古墳と聞かれ、堺市...
年齢を重ねても昔習ったことは覚えているもの。「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」などと、日本史の出来事を語呂合わせで暗記した人も多い。だが、研究が進み新たな学説も登場している。大きく変わった歴史教科書の今と昔を見比べ、知識をリフレッシュしてみませんか。* * * 日本最大の古墳と聞かれ、堺市...
幕末、明治、戦国、宗教、この国のかたち。歴史が交差する瞬間をカメラマンはどう表現したか。司馬遼太郎さんの小説やエッセーなどの世界を文章と写真で表現する連載を担当するカメラマンが、その苦労などを明かす。AERA 2019年11月4日号に掲載された記事を紹介する。* * * 司馬遼太郎さんが「週刊...
大規模な三国志展が都内で開催中、10月からは九州でも開催される。初心者からマニアまで、時代を超えて人びとを惹きつける三国志の魅力に迫った。* * *「いままでの英雄中心の三国志像と違う。その背後にある時代背景や人々の生活も鮮やかに見えてきます」 約2時間かけて会場をじっくりと回った都内在住の三...
東京国立博物館で開催中の「三国志」展が大盛況だ。10月からは九州でも開催される。レアな展示品も多数あり、展示の順番などにも「まるでタイムスリップしたかのよう」に没入できるよう、工夫が凝らされている。* * * 最大の目玉は曹操高陵の出土品で、中国国外では初めての公開。曹操の墓だとの特定につなが...
週刊朝日ムック「歴史道Vol.5」では、戦国合戦を大特集。合戦で最も過酷な生活をしいられたのは、「足軽」と呼ばれる下級兵士と、末端の戦闘補助員だった。ここでは、彼ら雑兵たちが長年の経験から編み出した戦地におけるサバイバル術の中から、持参品と食料に関して考察する。※勝つための基本陣形「八陣」大研究 ...
週刊朝日ムック「歴史道Vol.5」では、戦国合戦を大特集。合戦で最も過酷な生活をしいられたのは、「足軽」と呼ばれる下級兵士と、末端の戦闘補助員だった。ここでは、彼ら雑兵たちが長年の経験から編み出した戦地におけるサバイバル術の中から、排泄(トイレ)と療法に関して考察する。※雑兵・足軽たちの陣中生活「...
週刊朝日ムック「歴史道Vol.5」では、戦国合戦を大特集。源平がしのぎを削ったその勃興期、一対一で相まみえることが原則だった武士の戦い。しかし蒙古襲来、鉄砲伝来などの新しい風を受けて、合戦は集団対集団の形態に移行。雑兵・足軽を重用する戦術や陣形が練り上げられていった。ここでは「三国志」の時代に生ま...
週刊朝日ムック「歴史道Vol.5」では、戦国合戦を大特集。戦国の期間に関しては異説も多い。編集部では、応仁の乱が起こった応仁元年(1467)から「元和偃武(げんなえんぶ)」を迎えることとなる慶長二十年(1615)の大坂夏の陣までの約150年間とした。その間に起こった大小数多くの合戦のなかから厳選し...
「時代を超えたリーダー」は、兵庫県ゆかりの平清盛か、愛知県ゆかりの織田信長か? 日本の歴史を彩った魅力的な人物が、32のテーマごとにふたりずつ、47都道府県の代表として登場し激突する『歴史人物ケンミンバトル』(朝日新聞出版)。好評発売中の本書からバトルを紹介する。* * *■貴族のけらいだった武...
『戦国武将を診る』などの著書をもつ日本大学医学部・早川智教授は、歴史上の偉人たちがどのような病気を抱え、それによってどのように歴史が形づくられたかについて、独自の視点で分析する。今回はドイツの偉大な作曲家、ブラームスを「診断」する。* * * 最近は、羽田発着の欧州便が増えたため、仕事を片付けて...