早川智 ヒューマニストで医学知識もあった「明智光秀」の謀反は、非道すぎる信長への反感だった? 『戦国武将を診る』などの著書をもつ日本大学医学部・早川智教授は、歴史上の偉人たちがどのような病気を抱え、それによってどのように歴史が形づくられたかについて、独自の視点で分析する。今回は2020年の大河ドラマでも話題の明智光秀を「診断」する。 AERAオンライン限定歴史 AERA 1/15
「全国でイメージ悪すぎ、滋賀県では良すぎ」の石田三成を描いた作家・今村翔吾さん 19年歴史・時代小説で1位に輝く 週刊朝日恒例の「歴史・時代小説ベスト10」。2019年の1位は今村翔吾さんの『八本目の槍』に決定しました。これまでの石田三成像を覆す一冊です。今村翔吾さんに作品について聞きました。 歴史読書 週刊朝日 1/5
悲運の武将・光秀、出生の謎を解き明かす 週刊朝日ムック『歴史道Vol.7』では、明智光秀を大特集。織田信長の家臣となってからの光秀の活躍は周知の通りだが、それに比して前半生については確かな史料に乏しく、ベールに包まれている。ここでは「いつ、どこで生まれたのか?」「父親は誰なのか?」「名門・美濃士岐一族というのは詐称なのか?」――戦国史研究の第一人者・小和田哲男氏が、出生の謎を解き明かしていく。なお『歴史道Vol.7』本編には、青年時代から信長との宿命的な出会いまでを追求した「立志の謎」「仕官の謎」も掲載。 歴史 dot. 12/24
池田正史 「いい国つくろう鎌倉幕府」は通用しない!? 歴史教科書の今と昔 年齢を重ねても昔習ったことは覚えているもの。「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」などと、日本史の出来事を語呂合わせで暗記した人も多い。だが、研究が進み新たな学説も登場している。大きく変わった歴史教科書の今と昔を見比べ、知識をリフレッシュしてみませんか。 歴史 週刊朝日 11/23
司馬遼太郎が見た景色がなくなっていても「見えてくる風景がある」 その瞬間とは? 幕末、明治、戦国、宗教、この国のかたち。歴史が交差する瞬間をカメラマンはどう表現したか。司馬遼太郎さんの小説やエッセーなどの世界を文章と写真で表現する連載を担当するカメラマンが、その苦労などを明かす。AERA 2019年11月4日号に掲載された記事を紹介する。 歴史 AERA 11/4
変革期を生き延びるヒント満載 リアル三国志の世界 東京国立博物館で開催中の「三国志」展が大盛況だ。10月からは九州でも開催される。レアな展示品も多数あり、展示の順番などにも「まるでタイムスリップしたかのよう」に没入できるよう、工夫が凝らされている。 歴史 AERA 8/29
研究員自ら中国全土巡り発掘! 「三国志のリアルを感じてほしいから」 大規模な三国志展が都内で開催中、10月からは九州でも開催される。初心者からマニアまで、時代を超えて人びとを惹きつける三国志の魅力に迫った。 歴史 AERA 8/29
雑兵・足軽たちの陣中生活「排泄(トイレ)・療法のQ&A」 週刊朝日ムック「歴史道Vol.5」では、戦国合戦を大特集。合戦で最も過酷な生活をしいられたのは、「足軽」と呼ばれる下級兵士と、末端の戦闘補助員だった。ここでは、彼ら雑兵たちが長年の経験から編み出した戦地におけるサバイバル術の中から、排泄(トイレ)と療法に関して考察する。 歴史 dot. 8/13
雑兵・足軽たちの陣中生活「持参品と食料のQ&A」 週刊朝日ムック「歴史道Vol.5」では、戦国合戦を大特集。合戦で最も過酷な生活をしいられたのは、「足軽」と呼ばれる下級兵士と、末端の戦闘補助員だった。ここでは、彼ら雑兵たちが長年の経験から編み出した戦地におけるサバイバル術の中から、持参品と食料に関して考察する。 歴史 dot. 8/13
平清盛と織田信長 「時代を超えたリーダー」にふさわしいのはどっち? 「時代を超えたリーダー」は、兵庫県ゆかりの平清盛か、愛知県ゆかりの織田信長か? 日本の歴史を彩った魅力的な人物が、32のテーマごとにふたりずつ、47都道府県の代表として登場し激突する『歴史人物ケンミンバトル』(朝日新聞出版)。好評発売中の本書からバトルを紹介する。 歴史 AERA 8/5
早川智 大作曲家ブラームスの強烈な「いびき」でまわりは眠れず… 肥満も関係するその疾患とは? 『戦国武将を診る』などの著書をもつ日本大学医学部・早川智教授は、歴史上の偉人たちがどのような病気を抱え、それによってどのように歴史が形づくられたかについて、独自の視点で分析する。今回はドイツの偉大な作曲家、ブラームスを「診断」する。 AERAオンライン限定歴史 AERA 8/4
国民民主党 急浮上の背景 2024年10月の衆院選で議席を7から28に伸ばし、飛躍を遂げた国民民主党。「視覚検査の数字」と言われていた支持率も野党第1党の立憲民主党を抜き、二桁台を維持(25年3月現在)している。結党以来、党を引っ張ってきた玉木雄一郎代表の好感度も高く、支持者も増えた。ただ、そんな彼の過去を紐解くと、普段見る物腰の柔らかさとは違う「別の顔」もあった。 国民民主党2503
プチ富裕層サバイバル 世帯年収が1千万円を超え、一般家庭よりも裕福に見える「プチ富裕層」。一見、幸福度が高そうですが、都市部の世帯を中心に、実はそうではない一面もあるようです。 プチ富裕層サバイバル 富裕層 AERAマネー
大谷翔平 異次元の躍進 強豪ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した昨季、本塁打と打点の2冠に加え、史上初となる“50-50”を達成、さらにはワールドシリーズ制覇という歴史的なシーズンを送った大谷翔平選手。今季はどんな活躍を見せるのでしょうか。二刀流復活への展望を解説します。さらに日本人メジャーリーガー16選手の注目ポイントなど、MLB観戦がより楽しくなる記事をお届けします。 大谷翔平2503
お宝が語る“リアル”な「三国志」 大きな歴史のうねりを体感! 「三国志」をテーマにした展覧会が東京国立博物館で開催されている。三国志の時代は戦乱が続いたが、豊かな文化が花開いた時代でもあった。 歴史 週刊朝日 7/27
野村昌二 古墳にコーフンしてますか? 世界遺産登録のウラで古墳ガールが増殖中 古墳に夢中になる「古墳ガール」が全国に増えている。仁徳天皇陵とされる大山(だいせん)古墳などの「百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群」が7月6日に世界遺産に登録された。世界遺産登録が「古墳ガール」たちの古墳愛をさらに加速させている。 歴史 AERA 7/21
石田三成、関ヶ原前夜の攻防戦「美濃迎撃ライン構想」とは いま、戦国武将・石田三成に注目が集まっている。かつての「凡将」という評価から一転、いまでは「忠臣」「名将」説を唱える歴史家も少なくない。その生涯と事跡を大特集した週刊朝日ムック『歴史道Vol.4』がお届けする短期集中連載。最終回となる今回は、関ヶ原前夜の戦にスポットをあてる。三成が抱いていた必勝策「美濃迎撃ライン構想」とはどのような作戦だったのか? 歴史 dot. 7/1
歴史家たちの「石田三成像」全24説徹底検証 「へいくわい(横柄)」とそしられながらも、「義」を貫き殉じた悲運の武将、石田三成。徳川家康に敵対したことで「奸臣」「愚将」の印象も強いが、近年の研究により次第に復権し、いまでは「忠臣」「名将」説を唱える歴史家も少なくない。近年では「歴女」と呼ばれる女性ファンにまで人気を広げる、光成の生涯と事跡を大特集した週刊朝日ムック『歴史道Vol.4』がお届けする短期連載。第二回目は、古今の著名歴史家たちが見た三成像に迫る。 歴史義に生き、殉じた――石田三成の真実 dot. 6/30
評価一転“忠義の漢” 石田三成が支持されるワケ 太閤豊臣秀吉の死と台頭する徳川家康。豊臣家の天下に暗雲が立ち込めるなか、敢然と立ちあがった漢(おとこ)、それが石田三成であった。「へいくわい(横柄)」とそしられながらも、「義」を貫き殉じた石田三成とは、いかなる武将だったのか。その生涯と事跡を大特集した週刊朝日ムック『歴史道Vol.4』が送る短期連載。第一回目では、若き俊才・光成が頭角を現すまでの軌跡を振り返る。 歴史義に生き、殉じた――石田三成の真実 dot. 6/29
司馬さんに名作を書かせた男 大往生十四代沈壽官の長き闘い 薩摩焼宗家の十四代沈壽官(ちんじゅかん)さんが6月16日、肺炎のために92歳で亡くなった。十四代は、司馬遼太郎さんの人気短編「故郷忘じがたく候」(1968年)の主人公のモデルとなった人物で、初対面で司馬さんとすぐ焼酎を酌み交わしている。酔いながら、十四代の壮絶な人生に司馬さんは創作意欲をかき立てられたようだ。 歴史 週刊朝日 6/27