博打で失った驚きの額… 稼ぎまくった海外アスリートの「ぶっ飛んだ散財」 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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博打で失った驚きの額… 稼ぎまくった海外アスリートの「ぶっ飛んだ散財」

杉山貴宏dot.
全盛期は稼ぎに稼ぎまくったマイク・タイソン(写真/gettyimages)

全盛期は稼ぎに稼ぎまくったマイク・タイソン(写真/gettyimages)

 こうしたひと味違う買い物に比べると、高価なクラシックカーの収集は定番と言えるかもしれない。MLBのアスレチックスやヤンキースで活躍し、「ミスターオクトーバー」と呼ばれた殿堂入り打者レジー・ジャクソンもクラシックカーが何よりも大好きで、一時はコレクションが100台を超えていたという。ところが1988年にガレージで火災が発生。怪我人こそ出なかったものの30台近くが被害にあい、その総額は320万ドル(約3億5000万円)にも上ったと報じられた。

 資産家のステータスともいえる自家用ジェット機を購入するアスリートも多い。NBAのブルズなどで活躍した“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンが2015年に購入したプライベートジェットは3000万ドル(約32億円)と超高額。加えて何十億というお金を、その飛行機のカスタマイズのために費やしたとのこと。2018年時点で、世界全体の中でも1477番目のお金持ちとなったジョーダンは、買い物というカテゴリーでもアスリート界のトップをひた走っている。

 逆に、独りで飛行機に乗りたい気分だったというだけで、公共の航空便チケットを買い占めたのは、NFLのタイタンズなどでプレーした元QBのヴィンス・ヤングだ。

 テキサス州ヒューストンからテネシー州ナッシュビルへ移動する際に、ヤングは乗り込んだ飛行機の130席のうち120席を一人で買い占めた。格安のサウスウエスト航空だったとはいえ、チケット代の総額は2万4000ドル(約260万円)以上にはなったとか。実際にかかった金額よりも、それを思いついて実行してしまうことに驚くエピソードだろう。

 ところで、大金を持つということは幸せになることを必ずしも意味しない。稼いで“リッチ”になってしまったがゆえに闇に飲まれて堕ちていったアスリートたちも残念ながら存在する。メジャー大会2勝を誇るプロゴルファーのジョン・デーリーもそうした一人だ。屈指の飛ばし屋であり、型破りなキャラクターも人気だったデーリーだが、プライベートではアルコール依存症に苦しんだことでも知られる。そんな彼にはギャンブル狂の一面もあった。


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