大人になってから問題化する「ADHD」は軽症なの? 精神科医が考える早期介入の重要性

医療が届かずに悩んでいる方へ 一精神科医の切なる想い

ヘルス

2019/12/05 07:00

 子どもの100人に約3~5人が当てはまるといわれるADHD(注意欠陥・多動性障害)は、社会人になって初めて障害が問題化することもあります。大人になるまで問題化しないのなら“軽症=比較的対応しやすい”と思われる人もいるかもしれませんが、千葉大学病院精神神経科特任助教の大石賢吾医師は本コラムで、早期発見・早期介入の重要さについて考えてみたいといいます。息子がADHDではないかと悩む母親からの相談に回答します。

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