精神疾患は身近な病気なのに、医療が届きづらい? 「正しい情報がほしいけど」
精神疾患は、日本の5疾病の一つであり、患者数は平成29年で419万人と増加の一途にあります。しかし、とても身近な疾病である一方で、必要な人に医療が届いているかと問われると必ずしもそうではないようです。千葉大学病院精神神経科特任助教の大石賢吾医師が相談に回答する形で連載してきた本コラム。これまでの連載を振り返りつつ、その理由について考えます。
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