「和食」では長生きできない!? 長寿をつくる意外な食事とは (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「和食」では長生きできない!? 長寿をつくる意外な食事とは

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ごはん1杯(150グラム)は、角砂糖14個分の糖質!

ごはん1杯(150グラム)は、角砂糖14個分の糖質!

宗田哲男医師

宗田哲男医師

 ただ、秋田県の人は塩分だけが過剰なのではなくて、漬物と一緒にお米もたくさん食べるわけです。じつは、お米による糖質過多によって血糖値が上がり、血圧も上がって、脳卒中になっていたと考えるほうが理にかなっているのです。

 では、具体的にどういう食事をすればいいのでしょうか。糖質量も細かく計算しない、ごく簡単な糖質制限の食事法を提案します。

 まず、砂糖たっぷりのお菓子や飲み物は禁止です。この原則は当然ながら変わりません。そして、主食の穀類(ごはん、パン、麺)をこれまでの3分の1の量にします。たとえば、一日3食で毎食ごはん茶碗1杯食べていたなら、毎食3分の1杯に減らすわけです。あるいは、ごはんは一日1食だけにするというやり方でもよいでしょう。

 おかずのメニューはこれまでどおりでかまいません。ただし、お肉や魚、卵、チーズ、葉物野菜を中心に、タンパク質や脂質を多く含むおかずの量を増やします。たとえば、豚ロースならもう1枚、鮭の切り身ならもう1切れと、普段よりも多く食べるという具合です。増量の目安としてはこれまでの1.5倍程度ですが、それよりも大事なのは、「お腹いっぱい食べる」という自分自身の感覚です。

 主食の穀類を減らした分、「おかずの量を増やす」ことは糖質制限を始める際の重要なポイントです。よく「糖質制限をするとフラフラになる」などと心配する人がいますが、とにかく「お腹いっぱい食べる」ことが私の勧める糖質制限の基本ルールですから、そうした不調はまったく起こらないはずなのです。

 もちろん、ライフスタイルに合わせて朝・昼食を減らすのもいいでしょう。「食べてよいもの・食べてはいけないもの」をさらに細かく知ることで、さらなる効果も期待できそうです。まずは無理なく続けられるよう、簡単な方法から試してみてはいかがでしょうか?


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