糸井、森福、ゲレーロ…開幕シリーズで垣間見えた?ファンが期待する“新戦力”の実力 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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糸井、森福、ゲレーロ…開幕シリーズで垣間見えた?ファンが期待する“新戦力”の実力

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開幕シリーズで本塁打を放った阪神・糸井(c)朝日新聞社

開幕シリーズで本塁打を放った阪神・糸井(c)朝日新聞社

 開幕3連戦が終わり、セ・リーグでは巨人が阿部慎之助の2試合連続ホームランを含む、8打点の驚異的な活躍で中日相手に3連勝と好スタートを切った。開幕シリーズの主役となった阿部は昨年の春先はケガで出遅れたことを考えると、今年はこれ以上ないスタートと言え、今年達成が見込まれる2000本安打に向けて弾みをつける結果に。

パ・リーグは福岡ソフトバンクと東北楽天が3連勝し、逆に中日、千葉ロッテ、オリックスは3連敗と明暗が分かれた。昨年のリーグチャンピオンは、セの広島が阪神に2勝1敗と勝ち越したのに対して、北海道日本ハムは埼玉西武に1勝2敗で負け越しスタートとなった。

 長いシーズンは始まったばかりだが、開幕3試合で各チームの基本的な陣容も明らかになった。開幕前から注目された各チームの新戦力はどのような活躍を見せたのだろうか。

 FA移籍組では、昨オフの目玉と言われた糸井嘉男が、チームに新しい風を吹き込みそうだ。日本ハム、オリックスとパ・リーグで13年プレーした糸井が、初のセ・リーグとなる阪神に移籍。金本知憲監督が「すべてに期待」という糸井は3番・センターで3試合にスタメン出場し、15打数9安打の打率.444と好スタートを切った。

 開幕戦では「昨年、セで最も印象に残った投手」というジョンソンから2本のタイムリーを放つなど、3安打3打点の活躍で、チームの開幕戦勝利に貢献した。ノーヒットに終わった第2戦も、第1打席で先制の犠牲フライを放ち、その後も2つの四球を選ぶなど、持ち味のひとつである選球眼の良さも見せた。第3戦は大敗を喫したチームの中で、唯一の得点となる移籍第1号本塁打を放って、ひとり気を吐いた。1、2戦はフル出場した糸井だが、3戦目の第3打席で右ひじに死球を受けて途中交代となった。昨年は貧打に苦しんだ阪神打線が、開幕から2試合連続2ケタ安打と、大きく印象が変わった要因のひとつが、3番・糸井の存在であることは間違いない。

 巨人にFA移籍した3選手のうち、唯一、開幕一軍入りを果たした森福允彦は、3戦目に初登板し、1イニングをパーフェクトに抑えて移籍後初ホールドを記録した。9年連続60試合以上登板の山口鉄也との左腕二枚看板は、他球団の脅威になりそうだ。


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