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銀座線開通時の「レトロ車両」が再び…照明消える“あの様子”も再現可能

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公開された地下鉄銀座線1000系電車の特別仕様車両

公開された地下鉄銀座線1000系電車の特別仕様車両

 東京メトロは1月11日、東京都中野区の中野車両基地で地下鉄銀座線1000系電車の特別仕様車両を報道陣に向けて公開した。銀座線運行開始90周年を記念し、開通当時の車両「1000形」を“現代風”に再現したものだ。

【レトロ車両の内部写真はこちら】

 銀座線はオレンジ色の路線カラーで知られるが、これは「1000形」のオレンジ色の車体からきている。オレンジ色は銀座線の「伝統」とされ、現在銀座線を走る「1000系」では、アルミ合金製の車体にカラーフィルムをわざわざ貼り付け、オレンジ色の外装を再現している。車両の形式名も、他の路線の例にならえば10000番台の名前が採用されるところ、「1000“形”」にあやかって「1000“系”」とされた。

 しかし、外装は当時を模していても、内装は白を基調とした現代的な作りとなっていた。だが、今回の特別仕様では内装面の再現にも注力している点が特徴だ。車内の壁は白から木目調となり、椅子はオレンジ色から緑色となった。手すりの素材は当時の真鍮をイメージし、ステンレスを黄金色に加工した。つり革の形も、三角形から水滴の形状のものに復元された。全体的に暖色系で、レトロな高級感を漂わせている。


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