看護師の就職先選びに変化 プロに聞いた失敗しない選び方 (2/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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看護師の就職先選びに変化 プロに聞いた失敗しない選び方

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就職先選びで、最も惑わされてはいけない条件とは?(※イメージ写真)

就職先選びで、最も惑わされてはいけない条件とは?(※イメージ写真)

看護師になる2016(週刊朝日ムック)

朝日新聞出版医療健康編集部編集

978-4022775153

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■いろいろな科を見られる病院を選ぼう

 新人看護師が成長するためには、就職して最初の1?2年間が非常に重要です。この時期に集中して経験を積むことで、のちのちのキャリアにも差が出てくるでしょう。

 そのため、最初はある程度規模が大きく、診療科が多い病院に就職する人が多いです。規模の大きな病院だと、いくつかの診療科を経験しながら、幅広い知識やケアの方法を身につけられるからです。また、いろいろな症例の患者さんを見る機会があるので、看護の応用力が身につきやすい環境といえます。

 将来の目標やビジョンが描けないという場合も、ほかの科の様子を間近で見る機会がある病院なら、自分がどの科に向いているかを比較し、「将来は小児看護を極めたい」「ホスピスでじっくり患者さんと向き合いたい」など、将来の姿をイメージしやすくなります。「◯◯科を極めたい」とはっきりした目標がある場合は、専門病院を選んで経験を重ねる方法もあります。

■立地や建物の新しさに惑わされない

 就職先を考えるとき、何を第一条件にしますか? 自宅から近い場所、通勤のアクセスがいい病院に目が向く人も多いかもしれません。看護師は夜勤など不規則な勤務体制なので、通勤しやすい場所かどうかは、確かに重要なポイントになるでしょう。しかし、「仕事帰りに立ち寄れるショッピングビルがある」「華やかな街で仕事ができる」などの条件は、後回しにしましょう。そのような立地条件のほかに、大切にすべきポイントがあるからです。また、建物が新しくピカピカの病院に憧れを抱いている人もいるかもしれません。でも、新築の建物がキレイなのは当たり前。いずれは古くなってしまうことを忘れずに。反対に、建物は古くても、隅々まで清掃が行き届いていて清潔であれば、スタッフの配備が適切で、人員も十分足りているということが考えられます。病院は、患者さんの病気を治すところ。新しさよりも、清潔さをチェックしてみるといいですね。


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