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「男は育児に向かない」はどこまで本当?

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失敗に挫けず、積極的に育児を続けることで、父親でも母親と同じように愛情ホルモンが分泌される ※写真はイメージ(撮影/山本友来)

失敗に挫けず、積極的に育児を続けることで、父親でも母親と同じように愛情ホルモンが分泌される ※写真はイメージ(撮影/山本友来)

 育児、家事、片付けに準備。ママが普通にこなすこれら全部を、同時にうまくやれとは言ってない。

 でも、いつまでたっても失敗ばかりの夫に、妻はイライラMAX。

 やっぱり男は「育児に向かない」の?

 イクメン道を修業中の身の武士である武士沢忠長氏が、脳研究者の池谷裕二先生(東京大学教授)に聞きました!

*  *  *
 拙者、イクメン道を極めんと、研鑽を重ねてきたが、もはやこれまで……。「え~、毎回ヘコんでるじゃん」という心ないツッコミは、今回に限り、ご勘弁を!

 高名な育児の達人方に助言され続け、妻には何万回ものダメ出しをくらい、2年と半年。失敗と叱責に落ち込むも、そのたびに心を奮い立たせ、育児道に舞い戻った拙者なれど、今度という今度は身も心も折れ果てた。

 というのも昨日、公園で盛り上がりすぎて息子をブランコから落としてしもうたのじゃ。実はこれで3度目の失態。

 ぼうぜんとたたずむ拙者を尻目に、泣く息子に駆け寄り、鼻血を手当てする妻からとどめの一言が突き刺さった。

「なんかさぁ、ホント全っ然、進歩がないよね!」

 脳研究者の池谷先生、拙者の育児脳は、再生不能のポンコツであろうか。もはや慰めなどいらぬ。拙者に育児の才がないとあれば、いっそ、切腹のお裁きを!

「まあまあ落ち着いてください。育児スキルがどうこうの前に、その壮大な挫折感を分析してみましょう。子どもにケガをさせてしまったのはたしかに武士沢さんのミスですが、奥さんの言葉も夫をイクメンにしたい妻としては、失敗でしたね」(池谷先生)

 しかし、拙者には申し開きのしようがござらぬ。なにしろ同じミスを3度もしでかし、進歩がないのは、紛れもない事実……。


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