わたしの「志」。やっぱり、日本を「誇り」に思える国にしたい。
ずっと、そう思ってきた。
日本を守りたい。
ずっと、そう思っている。
けれども、まだまだ実行に移せていない。ジレンマと葛藤する日々。
それらを実行している人たちもいた。
島根県隠岐の島の海士町の人々。人口減少の歯止めがきかない。
その町で、町長は、「給料を半分にしてくれ」と言った。
その言葉を聞いて、町の管理職メンバーも、給料カットを申し出た。
それだけじゃない。
島民が、
「ゲートボール場もいらない」
「島の未来のために、予算を使って欲しい」
そう言った。
島は、高校の存続の危機の中にあった。
高校がなくなればどうなるか。
高校生が島からいなくなるだけじゃない。子どもたちと一緒に両親も島を出て行く可能性もある。
島に残されるのは、年寄りだけ。定期航路も減る。
すると島は、どんどん衰退する。