廃校寸前だった離島の高校が地域活性の見本になるまで (2/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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廃校寸前だった離島の高校が地域活性の見本になるまで

大谷由里子dot.#ごきげんに生きよう
マンガ/上大岡トメ

マンガ/上大岡トメ

 わたしの「志」。やっぱり、日本を「誇り」に思える国にしたい。

 ずっと、そう思ってきた。

 日本を守りたい。

 ずっと、そう思っている。

 けれども、まだまだ実行に移せていない。ジレンマと葛藤する日々。

 それらを実行している人たちもいた。

 島根県隠岐の島の海士町の人々。人口減少の歯止めがきかない。

 その町で、町長は、「給料を半分にしてくれ」と言った。

 その言葉を聞いて、町の管理職メンバーも、給料カットを申し出た。

 それだけじゃない。

 島民が、

「ゲートボール場もいらない」

「島の未来のために、予算を使って欲しい」

 そう言った。

 島は、高校の存続の危機の中にあった。

 高校がなくなればどうなるか。

 高校生が島からいなくなるだけじゃない。子どもたちと一緒に両親も島を出て行く可能性もある。

 島に残されるのは、年寄りだけ。定期航路も減る。

 すると島は、どんどん衰退する。


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