ビッケブランカ、大トリを務めた【OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 20>21】のレポート到着
ビッケブランカ、大トリを務めた【OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 20>21】のレポート到着

 ビッケブランカが、7月31日に大阪舞洲で開催された【OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 20>21】(ジャイガ)の大トリに出演した。

 すっかり陽も落ち、照明も鮮やかに映え出す時間帯。観客がお互いの距離をとりながら、ビッケブランカを待ちわびる熱気が帯びていた。ビッケブランカが登場するとともに、会場が沸き上がる中、「Shekebon!」からスタート。続いて、ビッケブランカの代表曲ともいえる「Slave of Love」「アシカダンス」を披露し、一気に会場のボルテージをさらに高めていく。「皆さん、沢山来てくれてありがとうございます!トリをやらしていただけるということで、最後まで一緒にいれたらいいなと思っております!」と、音楽サブスクリプションサービスで8,000万回再生超え、話題のロックナンバー「Black Rover」へ。折り重なるバンドサウンドで疾走感あふれる中、炎の演出も炸裂し、一気に会場を熱気の渦に巻き込んだ。

 そして「ここは涼し目な夏の曲をやってみようかな」と「夏の夢」。高まりすぎた熱気をひと時冷ますチルソングの中、「先日解禁になった夏の歌があるんですよ。すぐ聴いてほしくて初披露させていただきます!」と新曲「夢醒めSunset」を初披露した。夏のひとときの思い出が移り変わる瞬間を表現した曲で、会場を多いに魅了した。

 そして、「一緒に遊んでくれますか?」とDJブースに移動し、新曲「蒼天のヴァンパイア」をこちらもライブ初披露した。EDMサウンドに日本語詞を乗せた曲に会場を躍らし、観客は熱い手拍子や拍手で想いを伝え、ダンサーを率いてのスペシャル編成で「ウララ」「Ca Va?」と圧巻のパフォーマンスを見せつけてステージは終了した。

 なお、ビッケブランカは、<別れ/哀愁感>をテーマに、夏の終わりをイメージした哀愁漂うサウンドを中心とした4曲入りデジタルEP『BYE』をリリース。さらに、9月から全国5大都市ホールツアー【FATE TOUR 2147】の開催が決定している。

Photo by 渡邉一生

◎開催情報
【OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 20>21】
2021年7月31日(土)、8月1日(日)
※ビッケブランカの出演は7月31日

◎ツアー情報
【FATE TOUR 2147】
2021年9月24日(金)福岡・福岡市民会館
2021年10月1日(金)北海道・札幌市教育文化会館
2021年10月15日(金)東京・LINE CUBE SHIBUYA
2021年10月17日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホール
2021年10月30日(土)大阪・フェスティバルホール
チケット:6,000円(税込)