薬物依存症の人が警察への「通報」に怯えず、安心して治療できる場が必要と説く。「社会通念」との格闘が続く(撮影/山本友来)
スマープのプログラム終了後、看護師やソーシャルワーカー、支援者らを集めてミーティング。リラックスした雰囲気でスタッフをねぎらう一方、薬物依存症の参加者、一人ひとりへの目配りは細やか(撮影/山本友来)
都内の自宅から東京都小平市のNCNPまで電車で通っている。通勤の流れと逆の車内は空いていて、座って大量のメールを読み、返信をする。オフィスに入ったら、もう臨戦態勢。後進の医師教育も忙しい(撮影/山本友来)
シンポジウムでの語り口は軽妙だ。依存症への偏見・差別・排除をなくすためには、「薬物依存症対策基本法」のような理念法が必要と説く(撮影/山本友来)