北尾トロさん(左)が隊長、下関マグロさん(右)が副長を務める「町中華探検隊」は、「日本の誇る食文化としての町中華について考え、食べ、記録していくこと」をテーマに活動中 (撮影:キムラミハル)
赤坂 珉珉(東京都港区)が今回の対談場所。名物は焼餃子(660円)で酢とこしょうで食べるのが珉珉流。「酢こしょう」スタイル発祥の店とも言われる(撮影:キムラミハル)
龍朋(東京都新宿区)は創業1978年。名物メニューのチャーハン(800円)は1日に300食売り上げる。『ひみつの町中華レシピ』で作り方を紹介している(撮影:菅朋香)
餃子の店 おけ以(東京都千代田区)では、ほとんどの客が餃子(600円)を注文。白菜たっぷりでにんにく不使用。究極の「パリッじゅわ~」が楽しめる(撮影:魚住貴弘)
博雅(東京都台東区)の隠れた名品は、野菜炒め(770円)玉子のせ(プラス110円)。先代の時代に常連客のリクエストに応えて作ったものだという(撮影:キムラミハル)
北尾トロ/ノンフィクション作家。1958年福岡県生まれ。2014年より町中華探検隊を結成。著書に『夕陽に赤い町中華』(集英社インターナショナル)、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(文春文庫)、『町中華とはなんだ』(共著 角川文庫)など多数(撮影:キムラミハル)
下関マグロ/1958年山口県生まれ。出版社、広告代理店を経てフリーライターに。散歩や食べ歩きの原稿をネットを中心に書いている。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『ぶらナポ~究極のナポリタンを求めて』(駒草出版)などがある(撮影:キムラミハル)