三重県松阪市立三雲中 実技教科でもiPadは大活躍。美術では遠近法で描いた図を先生が電子黒板で拡大し、細部をアドバイス。体育では動画を撮ることで、体の動きを客観的に見ることができる。家庭科でも、まつり縫いや玉止めの仕方を動画で確認しながら、作業していた(撮影/関口達朗)
東京都小金井市立前原小 6年生のプログラミングの授業。松田校長は危機感をこう表現する。「親も教師も、20年前の自分たちが受けた教育を前提に考えている。必要なのは子どもたちが社会に出る20年後を見据えること。そうでなければ学校で学ぶことと社会で必要とされるスキルの間に、40年のギャップが生じる」(撮影/関口達朗)