■まとめ
高齢者の屋内事故で多いのが入浴中の転倒やヒートショック。浴室の床が滑りやすくなっていないか、温度管理を配慮しているか、特に注意。夜間に職員不在となる住居の場合、入居者による緊急通報などが使いやすいかどうか、具体的な対応はどうなっているかもチェックしておく。
解説/田中 元(介護福祉ジャーナリスト)
出版社勤務を経てフリーに。介護保険制度以前から、高齢者の医療・介護にかかる現場取材を通じ、専門誌への寄稿や講演などをおこなっている。主な著書に『安心で納得できる老後の住まい・施設の選び方』(自由国民社)、『介護リーダーの問題解決マップ』(ぱる出版)など
※週刊朝日ムック「高齢者ホーム 2018 プロに教わるやすらぎの選びかた」から