宮里藍 (c)朝日新聞社
宮里藍 (c)朝日新聞社
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 2017年のシーズン限りでのプロを引退した宮里藍(32)。10代から日本ゴルフ界の一線で活躍し、アメリカのツアーで9勝をあげ、世界ランキングで1位になったこともある。50代、60代のシニアプレーヤーも多い中で、そんな日本ゴルフ界の若い女性スターの引退に多くのファンから惜しむ声があがっている。スポーツ紙の記者は言う。

【引退会見の最後のあいさつで涙ぐむ宮里藍】

「たしかにこのところは成績が低迷していましたが、大きなけがをしたわけでもない彼女の引退にはさまざまな臆測も出ていました。ただ女子ゴルフの場合は、30代~40代の早いうちに引退するケースが多いんですよね。本人は引退会見で今後の活動については何も決まっていないと話していました。一部には父親の入院なども引退の理由に上がっていましたが、一方で噂されていたのが結婚です」

 9月にフランスで行われたエビアン選手権で競技生活に終止符をうった宮里だが、まずが14年間のプロ生活で疲れた体を癒やすため、現在は静養中の様子だ。そんな彼女の活動が今、見られるのがインスタグラムでの投稿だ。アカウントは現在、7万人近いフォロワーがおり、芸能人やスポーツ選手たちとの交流する様子がアップされている。

「インスタグラムでの投稿をチェックしている記者たちの間で、『宮里が結婚に向けて動きだしたのでは』と噂になっています。つい先日も、インスタグラムにファッションスタイルをアップしていたのですが、左手薬指にしっかり指輪が光っていました。宮里が、長年彼女を見守ってきたマネージャーと交際しているのは、業界を取材している人ならば周知の事実ですからね。本人も結婚や出産についても前向きですし、長いアメリカ生活を終えて、今後の活動も考えればそろそろ機は熟したと見てもおかしくはない」(前出のスポーツ紙記者)

 引退後の活動は決まっていないとしているが、もしかすると年末に別の形でその姿が見られるかもしれない。

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