高畑充希  (c)朝日新聞社
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 女優の高畑充希(25)が11月7日、東京都内で行われた映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(12月9日公開)の完成披露会見に登壇し、自身のコンプレックスについて告白した。同作は西岸良平氏の人気漫画『鎌倉ものがたり』(双葉社)が原作で、主演の堺雅人(44)演じるミステリー作家と高畑演じる妻が、数々の不思議な事件に遭遇するファンタジー映画。高畑はオファーを受けた際、年の離れた夫婦役に驚いたそうだが、台本には「小学生に間違えられる妻」と書かれており納得したようで、「童顔がコンプレックスだった時もあるんですが、今回は童顔で良かったと思いました」と打ち明けた。

【写真】昨年公開の映画でド派手なキャバ嬢を演じた高畑充希

 高畑と言えば、7月期の主演ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)で過保護に育てられた箱入り娘・カホコが成長していく姿を見事に演じ切り、「うまいから感情移入しやすい」「あのキャラを演じられるのは凄い」など視聴者から絶賛された。さらに、歌唱力にも定評があり、CMなどで歌を披露するなど好評を得ている。そんな若手女優の筆頭格である高畑がコンプレックスを感じていたとは意外な気もするが、コンプレックスを持っている人気女優は意外と少なくない。テレビ情報誌の編集者は言う。

「例えば菜々緒(29)。長い美脚で9等身という抜群のスタイルを持つ彼女ですが、実は顔の輪郭がコンプレックスだったと以前に語っています。とにかく小顔になりたくて、月1回美容鍼を受け、数年前には親知らずを抜歯したとか。実際、顔に鍼が刺さっている写真を、自身のインスタグラムに掲載したこともあります。7月には頭から顎までメジャーを当て、顔の長さを測る動画を投稿していました。そこに『顔が長いとよく言われるので測ってみたら大体16cm』というコメントが綴られていて、その小顔ぶりが話題になりました」

 日本人女性の顔の縦の長さは平均22cm前後と言われている。そんな中、菜々緒の16cmは群を抜いた数値で、まさに努力の賜物だろう。

「10月に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)では、新垣結衣(29)が『小っちゃくなりたかった』と言っていましたね。身長が170cm近くあり、意外と背が高いことで知られている。好みのレディースの服を着ようとしてもブランドが薦める着こなしにならないとか、パンツの丈が足りないとか、長身ならではの悩みを持っているようです」(前出の編集者)

 「逃げ恥」「コード・ブルー」『ミックス。』と、最近出演したドラマや映画は大ヒットし、今や老若男女に愛されている新垣。そんなガッキーでも悩みを持っていたとは……。ある意味、より親近感を覚えるが。

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