自己ベストに迫る高得点をマークし、男子SP首位に立った羽生結弦(写真:Getty Images)
自己ベストに迫る高得点をマークし、男子SP首位に立った羽生結弦(写真:Getty Images)

 アメリカのボストンで開幕したフィギュアスケートの世界選手権は、現地時間3月30日に男子のショートプログラムが行われ、日本の羽生結弦が110.56の高得点を叩き出し、首位に立った。

 優勝候補筆頭として今大会に臨んだ羽生は、昨年のグランプリファイナルで記録した自己最高得点(110.95)にはわずかに及ばなかったものの、110.56の高得点を記録。2位以下に大差をつけ、2年ぶりの王座奪還に向け好スタートを切った。

 2位には、昨年大会の覇者ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が98.52でつけ、パトリック・チャン(カナダ)が94.84で3位。日本の宇野昌磨も90.74で4位に入った。

 なお、フリースケーティングは現地4月1日に行われる。