(3)勇気とコストをみせよ


付き合ってほしいとハッキリ伝える。それをしないと真剣ではないと思われる。疑われかねない女性関係は整理する(知られたら全てが水の泡)。

(4)自分が最も輝いている瞬間をみせよ
仕事でも趣味でもいいので、自分が本領発揮している瞬間をみせる。魅力のある人にしつこくされたら女性も悪い気はしない。さらに、夢中になれるものがあることを示せば「私のことで頭がいっぱいの気持ち悪い人」と思われず、一石二鳥だ。

(5)ハッキリ拒絶されたら諦めよ
「あなたとお付き合いすることはできません」とハッキリいわれたら、アプローチのやめどき。LINEをブロックされたときも同様。それ以上粘ったらストーカー。

 いかがだろうか? 要は、自分の要求を押し付けるだけのしつこさではなく、配慮や節度を伴ったしつこさ、相手の視点に立ったしつこさであることが大事。山本耕史が堀北真希に接触したのは常に公の場。また、舞台での共演を通じて仕事ぶりを知ってもらっているのも、重要なポイントだ。

 と、ここまで書いて気がついた。よく考えたら、アプローチが成功する男性の多くは、しつこくするしないにかかわらず、これらのポイントをクリアしていることが多い。

 つまり、ストーカー扱いされる男性は、しつこいからストーカー扱いされるのではなく、人としての配慮や節度が足りないから、ストーカー扱いされるのだ。

 しつこさに罪はない!

 男性の皆さん、「この人だ」と思った女性には、快適なしつこさを心がけよう。

(恋愛アナリスト・ヨダエリ)

暮らしとモノ班 for promotion
2024年の『このミス』大賞作品は?あの映像化人気シリーズも受賞作品って知ってた?