放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、京都の『亀田利三郎薬舗』の入浴剤「六神シリーズ」について。
【写真】生薬たっぷり!天然漢方スパハーブ「六神シリーズ」がこちら
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コロナウイルスと闘う「新しい生活様式」の一つに、帰宅したらすぐにシャワーを浴びる、というのがある。それでなくても、Stay Homeで“バスタイム”が見直されている昨今、「入浴剤が売れている」とも聞いている。
ドラッグストアやバラエティーショップ、最近ではコンビニでも売られている入浴剤は本当にたくさん種類があって「迷ってしまう」が、「その迷いさえ楽しんでいる」という方も多いのではないか。
そんな中、ビューティーセレブというべき女性タレントやモデルさんの間で赤丸急上昇中なのが、江戸中期元禄年間創業、明治27年に薬屋転業の老舗医薬品メーカー、京都の『亀田利三郎薬舗』の入浴剤。生薬配合の天然漢方スパハーブ「六神シリーズ」だ。
京都と言えば、「夏は暑く、冬は寒い」ことで有名。そんな京都の季節に対する生活の知恵と老舗医薬品メーカーならではの技術で誕生した入浴剤は6種類。“うるおって、しっとり色白”「白虎ゆ」、“やさしいお湯ですべすべ肌”「青龍ゆ」、“香雅な香りときりっとした湯あがり”「勾陳ゆ」、“清澄な香りで深いリラックスを促す”「騰蛇ゆ」、“体の奥はあったか、肌はすっきり”「朱雀ゆ」、“しんの芯からぽっかぽか”「玄武ゆ」と、女性なら必ず食いつくであろうキャッチコピーと、天然漢方スパハーブならではの商品名にそそられる。