気を遣っているのに、気を遣っていると感じさせず、相手を心からリラックスさせる達人です。
僕は、そういう人に出会うと「ああ。こういう気の遣い方ができる人になりたい」と心底思いました。
今、そうなっているか自分では分かりませんが、僕が人と出会う時に大切にしている点です。
ですから、ママレモンさん。
「少し無理して気を遣ってる時もある」と書かれていますが、「無理」は必ず伝わります。無理が伝われば、ママレモンさんが目指す「気持ち良い関係」は生まれないと思います。
言わずもがなですが、ママレモンさんが夫の前では「のびのびと暮らせて」いるのは、もちろん、気を遣うことに無理してないからですね。
で、ママレモンさん。「気を遣っているのに気を遣っていると相手に感じさせない」のは、「気を遣っている」ことを上手に隠すことではないと思います。「無理をして気を遣わない」ということで、それはつまり、「相手との会話を上手く楽しむ」とか「自分なりの楽しみを見つける」「そもそも、必死になることをやめて、リラックスして相手と接する」ということだと思います。
ただし、嫌な相手とか理不尽なことを言う相手とどうしても友好なフリをしなければいけない時は、「無理して気を遣う」というより、「嘘も方便」とか「おべんちゃら」とかのレベルだと思います。
そうではなくて、ママレモンさんの書く「気持ち良い関係」になりたい相手、「思いやりとして、気遣いしたい」相手の場合には、ママレモンさんがリラックスし、お互いの関係を楽しむことがとても大切なんだと思います。
大丈夫です。少しずつ、気を遣う時の無理が減っていけば、相手との気持ちよい関係は間違いなく育っていくと思います。
肩の力を抜いて、やっていきましょう。僕も、日々、そう思いながら、一人一人と話しているのです。
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