林:ファンレターの中に「お付き合いしてください」とかいうのがあるでしょう。
浅田:(うれしそうに)それが、30歳になってから、インスタグラムのダイレクトメッセージに「きちんと付き合ってください」とか「結婚してください」というメッセージが急に増えたんです。なので、いよいよ私も本格的に活動し始めないといけないんだなと思ってるところなんです(笑)。
林:まあ。真央ちゃんと結婚したい人なんて、いっぱいいると思いますよ。どんな人がいいかなあ。身元がきちんとした人で、できれば高収入の人がいいですね(笑)。国民的アイドルだから、変な人とは結婚できないですもんね。
浅田:いやあ難しいですね、恋愛とか結婚って。最近すごくそう思います。林真理子先生はお見合いをされたという話をお聞きしましたけど、それはどういう……。
林:母の親友のおばさんが紹介してくれたんです。昔からのやや高級住宅地に住んでる人で「近所でも評判のハンサムよ」と言われて。会ったらそんなでもなかったけど(笑)。
浅田:へぇ~、そうなんですか。最初にお会いしたときは、何か感じるものなんですか。
林:感じは悪くなかったし、お見合いってイエスかノーかはっきり意思表示しなきゃいけないので、けっこう猛スピードで、5回ぐらい会って決まりました。
浅田:へぇ~、すごい! お見合いだったらそういうこともあるということですね。
林:そうですね。男性とはあんまりお付き合いしたことないですか。
浅田:数えるぐらいしかないです。
林:お姉ちゃんは誰か紹介してくれないんですか。
浅田:姉は自分のことで精いっぱいなので(笑)。それに私は、運命的な出会いを求めてるんですけど……。
林:わかります、その気持ち。たまたま隣の席に座った人とか。
浅田:物を落としたら拾ってくれたとか、エレベーターで2回ぐらい偶然一緒になったとか(笑)。
林:「またこんなところで会っちゃうなんて」って。
浅田:そういう運命的な出会いを求めてるんです。そんな出会いだったら、神様が結びつけたんだから大丈夫、みたいな安心感があると思うんです。