【松山】
――初めての五輪はどうでしたか。
悔しいですね。
――昨日すべて出し切りたいと言っていましたけど、今日はパッティングが苦しい場面が多かった。ご自身としてはどうでしたか。
ある程度想定はしながらもショットで取るしかないというのはラウンド前からわかっていたので、11、12(番)とかは自分の流れになりそうなところでミスをして。いけるかなと思ったんですけど、なかなか詰めがうまくいかないとこういう結果になるんだなと改めて思いました。
――14番あたりで行けるかなという気持ちが入りました?
11、12(番)で(バーディーを)取れたというのはすごく大きかったですし、14(番)でリーダーボードを見たときに、ロリーが17(アンダー)で上がっているんで、それ以上いかないと金メダルはないと思っていましたし、あがり三つ取ればいけると思っていたんですけど、なかなか思うようにはいかなかったですね。
――昨日言っていた「優勝できなくても銅メダルがある」というのがこの五輪ですけど、金がなくなったあとの銅メダルのプレーオフにはどう気持ちを切り替えたんでしょうか。
まあ、17番が終わった時点で、ほぼないって思っていたんで。現実的ではないと思ったんで、バーディーを取って上がれたらなと思ったんですけど。それがかなわず、最後プレーオフになって、いいショットを打ったんで、きることができたらいいと思ったんですけど、セカンドはジャッジミスというか。いいショットだったんですけど。残念な結果になりました。
――ジャッジミスというのは?
いろいろですね。
――パターに不安を抱えたままのラウンドでした。
まあ、久々の試合ですし、優勝争いもなかなかしていなかったんで、まあ新たなことをやり始めてどういう反応するかなと思っていたんで。そこはある程度難しくなると思っていましたし、逆にうまくいくかもしれないですけど、ショットでチャンスを作らなきゃいけないとは思ったんですけど。