久保建英はなぜ2年前に涙を流したのか? 知られざる「先輩」への思いと「抑圧」の日々に迫る<きょうチュニジア戦>
サッカー日本代表選手の中で、今、最も注目を集めているのが久保建英だろう。昨シーズンからリーガ・エスパニョーラの強豪チーム「レアル・ソシエダ」に移籍すると9ゴールを奪い、同リーグの日本人最多得点記録を更新。今年9月には、日本人初の月間MVPを受賞した。そんな快進撃を続ける久保が日本代表として戦った試合の中で、最も印象深いものといえば、2021年8月6日に行われた東京五輪3位決定戦ではないだろうか。メキシコに1-3で完敗した直後、久保は人目もはばからず号泣したのだ。あの涙には、いったい、どのような思いが込められていたのだろうか。(※こちらの記事は「AERA dot.」2021年8月7日配信の記事を再配信したものです。肩書年齢等は配信時のまま)
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