18年5月の日本代表合宿中には女子選手との関係で厳重注意を受けることもあった。まだまだ危うく感じる部分は多い。しかし大坂、瀬戸と異なるのは周囲に温かい声が溢れている点だ。

「桃田は問題発覚後も公の場所で自分の口から謝罪してきた。今大会敗退後『ヤンチャな部分がなくなったのが競技に悪影響があった』と言う擁護論まで聞こえたほど。真っ直ぐな部分が伝わるから憎めない部分がある。大坂や瀬戸とは違い好感度は高い」(大手広告代理店関係者)

 3人はアスリートとして実力は疑いようもなく、東京五輪でも金メダル候補として注目された。だが期待には応えられなかった。勝負の世界では負けはつきものだ。当然ファンもそれを理解しているが、どうしても競技以外の言動が結果と結びつき批判されてしまうことも多い。大坂、瀬戸、桃田の3人は今後もアスリートとしての活躍が期待されるが、素直に応援できるかどうかでは、今のところ差があるようだ。

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