龍魂杯の記者会見にて(天龍源一郎公式インスタグラム@tenryu_genichiroより)天龍プロジェクトpresents「SURVIVE THE REVOLUTION Vol.12」天龍源一郎vs小橋建太トークバトル&第1回 龍魂杯/11月14日(日)OPEN11:30/GONG12:00/新木場1stRING (東京都江東区新木場1-6-24)/《チケット料金》(前売りチケット)※当日券は500円UP/特別リングサイド6,000円/指定席5,000円/天龍、小橋3ショット撮影券2,000円※ご来場チケットをご購入の方のみ
【11月14日15日2日間通しチケット】※両日ご入場いただけます:特別リングサイド11,000円(通常価格より1,000円OFF)指定席9,000円(通常価格より1,000円OFF)/11月15日(月)OPEN18:30/GONG19:00「天龍プロジェクトpresents『SURVIVE THE REVOLUTION VOL.13」第1回 龍魂杯 決勝戦チケットはこちらhttps://www.tenryuproject.jp/product/47
日本全国どこからでも会場の熱気そのままにお楽しみ頂ける生配信!ログイン方法等お使いになりやすい方のチケットでお楽しみください! 配信チケットhttps://tenryuproject.zaiko.io/buy/1qoL:dSx:9982d
LINELIVE⇒https://onl.tw/WAMdtKg
龍魂杯の記者会見にて(天龍源一郎公式インスタグラム@tenryu_genichiroより)天龍プロジェクトpresents「SURVIVE THE REVOLUTION Vol.12」天龍源一郎vs小橋建太トークバトル&第1回 龍魂杯/11月14日(日)OPEN11:30/GONG12:00/新木場1stRING (東京都江東区新木場1-6-24)/《チケット料金》(前売りチケット)※当日券は500円UP/特別リングサイド6,000円/指定席5,000円/天龍、小橋3ショット撮影券2,000円※ご来場チケットをご購入の方のみ 【11月14日15日2日間通しチケット】※両日ご入場いただけます:特別リングサイド11,000円(通常価格より1,000円OFF)指定席9,000円(通常価格より1,000円OFF)/11月15日(月)OPEN18:30/GONG19:00「天龍プロジェクトpresents『SURVIVE THE REVOLUTION VOL.13」第1回 龍魂杯 決勝戦チケットはこちらhttps://www.tenryuproject.jp/product/47 日本全国どこからでも会場の熱気そのままにお楽しみ頂ける生配信!ログイン方法等お使いになりやすい方のチケットでお楽しみください! 配信チケットhttps://tenryuproject.zaiko.io/buy/1qoL:dSx:9982d LINELIVE⇒https://onl.tw/WAMdtKg

 移動のときもグリーン車からみんながいる指定席に移動してだべって、降りるときにグリーン車に荷物を取りに行っていたからね。結局、全日本に入ってから辞めるまで、ずっとその待遇は変わらなかった。馬場さんも契約を重んじるから、森岡さんとの約束をちゃんと守ってくれたんだ。もっとも、俺がアメリカ修行のときのファイトマネーをまったくもらっていなかったから、その金が使われていたのかもね(笑)。

 俺がプロレスラーになってからも森岡さんとは会場でちょこちょこ会うことがあったけど「おかげさまでプロレスラーとしてやっていけています」なんて堅苦しい挨拶が好きな人ではないからね。穏やかで優しい感じなんだけど「僕はねぇ、君たちとは違うんだよ、頭が」なんて俺たちをからかったりする人だったよ。

 それからもう一人、名前がどうしても思い出せないんだけど、日刊スポーツの若い記者。俺と同い年くらいだったと思う。彼も押尾川騒動で俺が明日にでも部屋を出なきゃいけないとき、「天龍さん、荷物どうするんですか?」と心配してくれて、困っていると伝えたら、次の日に軽トラを借りてきて引っ越しを手伝ってくれたんだ。当時のソ連大使館の裏に住んでいた“おネエちゃん”のマンションに一緒に荷物を運んでね(笑)。サンケイスポーツに「天龍がプロレスに転向する」とスクープされた後だし、日刊スポーツの彼からしたら、俺はスクープネタもなにもないんだよ。それなのに、引っ越しだけを手伝ってくれて、本当にあのときは助かったよ。今でもその近くを通ると「あのとき、部屋を追われて逃げるようにおネエちゃんのマンションに転がり込んだんだったな」と思い出すよ。

 それからプロレスラーになって、最初に印象に残っているのは当時国際プロレスで解説をしていた菊池孝さんだ。馬場さんを“馬場ちゃん”、猪木さんを“猪木”と呼べる数少ない人物の一人で、馬場さんが巨人軍時代に、試合で投げているのを観ているという貴重な人だ。国際プロレスがなくなると、全日本に来ることが多かったね。「馬場ちゃんは好きだけど、猪木は嫌い」って(笑)。猪木さんを呼び捨てで嫌いって言う珍しい人だけど、優しくて、いろいろな知識をいっぱいもっている人。記者の中には特に若い選手の記事を“書いてやっている”という態度の人もいるけど、菊池さんは誰にでも同じ、優しかったよ。

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バッシングの発端となった記者たちとの交流