「1日の食事を、8時間以内に終わらせる。12時と19時の2回など」(51、愛知県の会社員女性)、「月曜断食+食事の時間を16時間空ける」(42、東京都の契約社員女性)などプチ断食系のダイエットは、今回のアンケートでもっとも注目している人が多いダイエット法。
■実物で人に会う日まで
実はこれ、自分が今、応用して実践しているダイエット法のひとつ。自分の場合は、朝昼のみがっつり食べるオリジナル「ほぼ12時間断食ダイエット」だが、1回の食事ではいくらでも食べていいため、ストレスがたまらないのがメリットだ。その代わり、減量速度は3歩進んで2歩下がる、ワンツーパンチなスピード。やめ時がないので覚悟されたし。
ほかに野菜から食べる「食べ順ダイエット」(55、岐阜県の公務員女性)や、エクササイズ系の「筋膜リリース」(43、東京都の会社員女性)など。また「低糖質」や「ローカーボ」などを続行している人もけっこういたほか、オートミールを米代わりに食べる「オートミール米化」(46、静岡県の会社員女性)を挙げた人も。
削ったり、足したり。ワンタッチでビジュアルの加工ができるオンラインを飛び出して、実物で人と会うようになる日は、必ず来る。そのとき誰?と言われないよう、エイエイオー!(ライター・福光恵)
※AERA 2021年12月20日号