ジェーン・スーさん(49)/1973年、東京生まれ。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティー。主な著書に『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』『今夜もカネで解決だ』など(photo 写真映像部・高橋奈緒)
ジェーン・スーさん(49)/1973年、東京生まれ。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティー。主な著書に『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』『今夜もカネで解決だ』など(photo 写真映像部・高橋奈緒)
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ジェーン・スー 生活は踊る」の人気企画がついに帰ってくる。リスナー投票によって“推しスーパーNo.1”を決定する「スーパー総選挙」。2019年以来4度目となる今回。栄冠を手にするのは、果たして──。AERA 2022年9月26日号より紹介する。

【ランキング】「スーパー総選挙」第1回~3回の投票結果はこちら

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──TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(毎週月~木曜11:00~13:00放送)が主催する「スーパー総選挙」が3年ぶりに復活しました。待ち望んでいたファンも多かったのではないでしょうか。

ジェーン・スー:本当にお待たせしましたという気持ちです(笑)。スーパー総選挙の開催発表をした途端に「やった!」っていう声がたくさん聞こえてきたので、こんなに待っていただけていたんだ、よかったって、ホッとしました。すでに投票ははじまっていて、番組ホームページの投票フォームから参加できるのですが、引用リツイートをしながら、どこのスーパーに投票したなどと語ってくださっている人も多いです。

──過去のランキングを見てみると、全国展開の大型スーパーだけでなく、地域のローカルスーパーがランクインするなど、バラエティーに富んでいます。例えば、第3回(2019年)であれば、東京都内と川崎市、横浜市で展開する文化堂がランクインしていますし、常に上位をキープし続けているヤオコーは、埼玉県を中心とするスーパーです。第1回(17年)では、ベイシア(本部は群馬県前橋市)のファンの熱い声が番組内で紹介されたことが追い風となって見事にランクインしたのも印象的でした。投票数だけでなく、スーパーのエントリー数も回を重ねるごとに増えていますね。

ジェーン・スー:確かにランキングに登場するスーパーが生活圏にないという方も多いと思います。でもリスナーさんの推薦理由を聞くと実際に足を運んでみたくなるスーパーばかりなんです。実際に私も気になったいくつかのスーパーに足を運んでいます。

 スーパーにそれぞれの良さがあって、こんなにも個性が違うのかっていうことは、スーパー総選挙をはじめてみて気がついたことです。スーパー側も熱い思いを持っていて、お客様に楽しんでもらうために驚くような努力をされている。ただ生鮮食品を売っている場所というよりも、ほんとうにアミューズメントパークみたいな仕掛けをしているところがたくさんあって、知れば知るほどこちらの胸も熱くなるんですよね。

──3回連続でトップに君臨するのがオーケーですが、絶対王者の風格も漂っています。このままオーケーの独走状態は続くのでしょうか。

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