この時は平本に批判的な声が多かったが、今回の一件ではネット上で「そりゃ平本に限らずとも同じように思う人がいるだろうし、武井壮は黙ってるべきだったね。武井壮は別に嫌いじゃないけど、時折こうやって不用意というか言葉足らずというか、思慮の浅さが露呈するのは残念だ」、「数ある競技の中でそれを選んで頑張っている人間に対して非常に失礼な発言ですね。頂点に立っている人間は生まれ持っての才能だけじゃなく、競技に対する熱量や努力、それこそ怪我の多い格闘技においては『運』も味方につけないといけませんので。平本君も多少言いすぎるきらいがありますが、武井氏の発言はリスペクトに欠けます」など平本の主張に理解を示す意見が多い。
「武井さんのライブ配信を見てもらえれば分かるのですが、格闘家のことは非常にリスペクトしています。あの発言も、視聴者から『格闘家となんで戦わないんですか?』という質問に、『それぞれの得意分野で戦えばいい』という旨の主張からあの発言の流れになりました。ただちょっと言いすぎかなとも感じましたね。平本うんぬんではなく、切り取りで誤解される恐れがありますし、もう少し慎重になっても良かったかなとは思います」(スポーツ紙記者)
本人たちは望んでいないかもしれないが、「舌戦」は今後も続くだろうか。(矢島龍)