武井壮
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 総合格闘家の平本蓮とタレントの武井壮がSNS上で繰り広げている「舌戦」が反響を呼んでいる。

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 武井が昨年のライブ配信で「日本の全アスリートが全員格闘技始めたら、今のチャンピオン全員変わると思うぜ。プロ野球とかサッカーとか陸上とかやっている人が5年10年みっちり磨いてやったら、全員いなくなると思うぜ」と発言。平本は「運動神経が良くてスポーツはできても 真っ向からファイトできる勇敢な人は少ないと思う 誰にでも格闘技の技術は身につけられるけどファイトする気持ちは生まれ持った才能でしかないと思う」と反論し、「とりあえず武井壮は黙って偉い奴の靴の裏舐めとけばいいんだよ」と挑発的な発言を連投した。

 すると、武井は「格闘技ファンが噛み付いてるオレの発言の悪意ある切り抜きは、この動画の後半の発言を抜き出したものかな?オレは格闘家も格闘技もアスリート達もみんなリスペクトだし、そして自分なら勝てないと諦めず、勝てるように努力すると思ってるからスポーツやってんだよ」とツイート。「格闘技で戦わなきゃ違う目標や競技に向かってる人間を認めないようなやつがリスペクトが無えんじゃねえの?じゃ、お前らもオレと十種競技勝負してみろ、勝てねえから。オレに格闘技やれってのはそう言う事、当たり前だろ?でも本気でやりゃ可能性が生まれる、戦うってそういうことだろ?」と持論を展開した。

 これに対し、平本は「論点ズレすぎ今の時代ファン以外のライトな層には動画の中身を見ずに切り抜きで大体伝わるんだからどこ切り抜かれても尊敬してんなら燃えねぇようにするだろ。そして格闘技の話題お前から出してるから格闘技好きな奴から反感くんだろ。誰もマイナーな十種競技話題に出してねー」と再びかみついた。

 平本と武井には「因縁」がある。2020年の大みそかに井岡一翔が田中恒成とのWBO世界スーパーフライ級王者決定戦に臨んだ際、左腕のタトゥーが隠れていない状態でリングへ上がったことが波紋を呼んだ。この一件で、武井が「それを良しと言えるなら、子供が大麻を吸ってタトゥーを入れまくる時代をよしと言えるならいいんじゃない?お咎めなしで。おれは元アスリートでタレントでそれを良しとは思わない。だから反対しているし、法律やルールで規制していることを守って戦うのがスポーツだしアスリートだからっ守るべきと伝えます」などとツイート。すると、平本が「ごちゃごちゃうるせーよ」と反論。武井は平本のツイッターをブロックした。

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