ペットはもはや大事な家族。読者とペットの愛おしい日常のひとコマをお届けします。今回の主役は、犬のアミちゃんです。
【写真】こんな姿見たことない! 枯れ葉をやさしく抱えて立ち上がる猫
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生後3カ月でわが家に来たトイプードルのアミ(写真、雌)は、とても活発でケージをよじ登って脱出し、得意げに現れたのにはびっくり。そのため、一回り大きなケージを買い直しました。
アミは食欲も旺盛で、12歳になった今も食事は秒速で完食です。
いつも我々の様子を見ていて、着替えをすると一緒にお出かけか、留守番かを判断します。留守番だとわかると、さっとケージに入って“待っているよ”と言いたげにしています。
物わかりが良すぎて、私たちはアミに留守番させるのを申し訳なく思ったりすることもあります。
名前のアミはフランス語で“友達”という意味で、名前通り人懐っこくお客様大歓迎です。来訪者と玄関で話をしていると、興味を自分のほうに向けたくて、いくつかのおもちゃを持ってきてアピールします。
両前脚をそろえて“ありがとうございます”をして、周りの人を笑わせたりもします。
こんな人懐っこいアミですが、なぜか犬が苦手で、散歩中に親しく寄ってくれる犬がいても、逃げるように通り過ぎます。
毎朝の主人との散歩はアミの大事な仕事です。主人はどんなに疲れていても朝6時にアミと散歩に出かけます。きっとこれが主人の健康の源になっていると思います。
アミは主人が世界一大好きで、家の中にいても主人の後ろをついて回っています。
犬はしゃべることはできませんが、大きな目と体全体、特にしっぽで意思表示し、人間との会話は成立します。アミからたくさんの楽しみと癒やしをもらっています。アミと笑って過ごせる生活がいつまでも続くことを願うばかりです。(横浜市旭区/78歳/主婦)
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※週刊朝日 2022年2月25日号