先々週と先週号で紹介した「東大編」では、文系、理系ともにQuizKnockやヨビノリなど東大出身者が運営するチャンネルが上位だった。やはり、志望大学の出身者が発信する情報には目が行きやすいのだろう。
そのほか、20代の女性2人組コンビ「平成フラミンゴ」や、東大医学部に在籍するベテランち(ベテラン中学生)らの名前も挙がった。
将来の夢や、やりたい仕事については「どんな子どもも経済面であきらめることなく、自分のやりたいことに挑戦し、一人でも多くの人が安心して幸せに暮らすことのできる社会をつくりたい」(清風南海、経済)のように、社会貢献に前向きな意見が目を引いた。
「山極寿一氏やダーウィンのようなフィールドワーク重視の生物学者」(開明、理)のように憧れる学者の存在を挙げる答えや、「京都の文化を発信する仕事に携わりたい」(西京、法)、「クイズを続けたい」(智辯学園奈良カレッジ、総合人間)など、個人の趣味や関心を追いかけたいという内容もあった。(本誌・松岡瑛理)
※週刊朝日 2022年4月22日号