そうなると、今度は新1区とエリアが重なる現1区には高村氏がいる。

「山口県の調整は党本部でやらなければならないだろうけど、本当に大変。選対本部長のなり手がいないんじゃないかとの声もあるほどだ」（自民幹部）

目下の参院選より調整が難航しそうな案件が次の衆院選では待ち受けている。

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　参院山口選挙区では江島氏のほか、いずれも新顔の立憲民主・秋山賢治氏、共産・吉田達彦氏、国民民主・大内一也氏、NHK党・二矢川珠紀氏、政治団体「参政党」・大石健一氏、政治団体「維新政党・新風」・佐々木信夫氏が立候補している。

（AERA dot.編集部・今西憲之）

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今西憲之

今西憲之

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は３０年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

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